工作舎ロゴ シリーズ「杉浦康平デザインの言葉」の概要


多主語的なアジア アジアの音・光・夢幻 文字の霊力

「杉浦康平デザインの言葉」シリーズ概要

ここにおさめられた文章は、
「デザインする」という行為の背景に潜むものを
言語化したいという私の願望である。
(『多主語的なアジア』「はじめに」より)


「杉浦康平デザインの言葉」は、1960年代前半から今日までの、執筆、インタビュー、講演、対談などの、杉浦康平の言葉を精選・集成した新シリーズです。第1回配本『多主語的なアジア』は、森羅万象に耳をかたむけるアジアの世界観をテーマにセレクト。第2回配本以降、文字、アジアの美、地図、ブックデザイン……5つのテーマに沿って、杉浦グラフィズムの源流をたどります。定期予約用のチラシをご希望の方はオーダーフォームにて「杉浦康平デザインの言葉」チラシ希望とお申し出ください。


第1期5冊・シリーズ構成(予定)

第1回配本 多主語的なアジア [2010年7月刊行]

目次より
【1】
「生命記憶」、そして「照応しあう」こと…
アジアのカタチ・アジアの心
生命のざわめきに 聴き耳をたてる…
生命記憶を形にする…
【2】
見えないものが この世界を支えている ------------杉浦日向子さんとの対話
主張する模様 ------------日高敏隆さんとの対話
【3】
光る眼
唐草文、生命樹の吐息
「天の火・地の水」 荒ぶる神輿
天の双龍 古鏡が語る宇宙図
【4】
「オームの波動」宿す
アジアの森羅万象をみたす多主語的なもの
アジアの多主語的世界に魅せられて---聞き手=津野海太郎

第2回配本 アジアの音・光・夢幻 [2011年8月刊行]

目次より
【1】
発光するバリ島の山河
宇宙軸はここに
「宇宙の呼吸」、布はためかせ王城(ゾン)を鳴らす
風のなかのマンダラ
掌のなかの聖地
ブータンの切手をデザインする
光の世界、闇のこころ
【2】
蓮華の美
  神的な愛…豊穣と多産…天空の太陽…
  天上の光…仏陀の教え…神の足跡…
  マンダラを咲きいでさせる…仏たちの母胎…
  宇宙模型…万物の開花…
アジアの生命樹
  サイード・モスクの窓飾り…桃果桃源図…
  桜樹に文字文様小袖…扶桑の樹…インドの話す樹…
  シカモアの樹…ペーズリー文様…グヌンガン…
  京の曳山・岩戸山…ガンダーラの仏舎利…
【3】
インドの文字
重層性の魅力
バンヤンの樹の下で
大地を飲む
雷霆の光に触れて
風を着る

----SENSITIVE MIRROR イスラムの水鏡-----

【4】
大自然を体内化する力士たち
カミ(紙)はカミ(神)であった
火と水の渦
火を噴く宇宙亀
李朝民画の「ひらかれた扉」
中国の健身球─音と手ざわりの魅力
コノハムシ的時空間
ラルースを食べた犬の話
悪食のイヌ
【5】
マハリンガムの笛・音霊の響き
精霊との交感の響き
壺(ガタム)の響き
天の気、地の霊に感応する
「火」と「霊」の出会い、幽明の舞い
二つであって一なるもの
海のなかの「叫び」
香絃花
【6】
香気豊かに五感を結ぶ----中村祥二さんとの対話

第3回配本 文字の霊力(れいりき) [2014年9月]

目次より
【1】
「文字」を巡って------漢字からクレオール文字まで------
  松岡正剛さんとの対話

【2】
人間・線・音のつながり 漢字のカタチ1
森羅万象のざわめきを映す 漢字のカタチ2

【3】
方形の大地に根をのばす 漢字のカタチ3
印す文字、祀る文字、奏でる文字 漢字のカタチ4

【4】
木の音、本の響き
文字の海、魚が吐く 原稿用紙の謎1
マカラが吐く、豊穣の海 原稿用紙の謎2
うねり・波うつ宇宙山 山文字の謎1
産み・増殖する「三つ山」の気 山文字の謎2
「手」文字の象(カタチ)
日・月の輝き
「寿」「福」融合

【5】
寿字爛漫、変幻する文字 漢字のカタチ5
寿字爛漫森羅万象と照応する 漢字のカタチ6
漢字の記憶、身体の記憶とむすびつく 漢字のカタチ7

第4回配本 地図化のこころみ---世界の多様さに気づく

第5回配本 重層しあうデザイン---「本」の時空をめぐる






ALL RIGHTS RESERVED. © 工作舎 kousakusha