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last modified at 2017.5.23


pen 『江戸博物文庫 鳥の巻』紹介(2017.5.23)

pen 2017/5/15号で『江戸博物文庫 鳥の巻』を紹介していただきました。 「…鳴き声の美しさから中国や東南アジアから輸入していたガビチョウ、肉の味がよく宮中の宴会に供されたというダイゼン。どれも細部まで緻密に描かれ、美しい色彩も見事に再現されている。」

江戸博物文庫 鳥の巻

pen

『言葉の宇宙船』に『自己組織化する宇宙』など(2017.5.23)

芹沢高志さんと港千尋さんの『言葉の宇宙船 わたしたちの本のつくり方』(ABI+P3共同出版プロジェクト発行)に、関連図書として『自己組織化する宇宙』『未知の贈りもの』を、参考図書に『空間に恋して』を掲載いただきました。

芹沢さんは『自己組織化する宇宙』の訳者の一人。「自発的な秩序形成を意味する「自己組織化」という概念を核に、宇宙生成から生命誕生、社会進化に至る全進化史を読み直した壮大な試み」と紹介。残念ながら品切中です。
『言葉の宇宙船』についてはこちら。
https://www.abip3publishing.org

自己組織化する宇宙

空間に恋して

言葉の宇宙船

『ゴジラ幻論』4/30 東京新聞 切通理作氏書評 (2017.5.2)

人類の知を揺るがす
 本職の学者である倉谷滋が、怪獣映画に登場する博士役に成り変わって、怪獣がもし現実の生き物だったら、進化形態学、比較発生学的にどう説明がつくのかを主に述べている。

 昨年大ヒットした「シン・ゴジラ」に登場したゴジラの遺伝学的操作はいかになされたか、モスラの前翅と後翅の「目玉模様」の違い、昭和のゴジラと戦ったアンギラスが身体の各所に脳を持つというのはあり得るか…。(中略)

「怪獣は未だ完成を見ない人間による『世界観・自然観』の可能性と、あきらかな虚構としての『物語』の狭間に位置している」と、本書は科学的な知の決めつけを排して、怪獣の<境界性>を定義する。我々人類が「知っていること」と「知らないこと」の自明性を揺るがすのが<怪獣>の存在意義だというのだ。…

全文は東京新聞サイト
ゴジラ幻論

東京新聞

KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭に、川邊りえこ氏作品(2017.5.2)

現在開催中のKYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭に、『ことたまのかたち』の著者である書道家、川邊りえこ氏がの作品が展示されています。京都文化博物館別館2Fのネスプレッソを無料で飲めるNespresso LoveLoungeに飾られた作品は、なんとコーヒーを使って書き上げた5mもの大作。1Fのショップでは『ことたまのかたち』を販売中。5月14日までです。ぜひお出かけください。

ことたまのかたち

KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭

FIGARO記事

『ゴジラ幻論』フレグランスジャーナル書評 (2017.4.25)

香粧品科学研究開発専門誌「フレグランスジャーナル」2017年4月号で『ゴジラ幻論』を書評いただきました。

空想世界の現実味
 科学者は人の目から鱗を剥ぎ落とすことに使命を感じる。
 では、怪獣が現れたら何とする」

 ゴジラは爬虫類か、哺乳類か?ゴジラは恐竜だと聞いて、恐竜もゴジラのように口から火を吹いたの?…あれから半世紀、いっぱしの動物学者は「怪獣魂」を宿した立派な形態学者になった。昨年東京に現れた「シン・ゴジラ」に触発され、「怪獣を形態学的、進化発生学的に読み解く」、「無謀にして未曾有の」本書を送り出す。

 そこで再び冒頭の問い。かつては哺乳類も卵を産む動物であり、凶暴な顔つきを作る表情筋群を爬虫類は持たない。解剖学的には脊椎動物の範疇にあり、互いに矛盾した形質状態が多数同居する「シン」型は、過去のゴジラと同じ系統に属さないことが判明。キメラ性を見いだし、「四肢動物の複合的形態形成プログラムを合わせ持つ、人為的に作出された生物」との仮説が立てられる。…

ゴジラ幻論

フレグランスジャーナル

『ゴジラ幻論』『タオは笑っている』
ブッククラブ回ニューズレターVol.105紹介 (2017.4.18)

『ゴジラ幻論』 
「…生物としてのあり方を解明することが、ゴジラのもたらす災害の終結=ゴジラ凍結の鍵となった。本書では、「虚」であるフィクションの主役ゴジラを、「実」である進化生物学の第一人者が徹底的、科学的かつ大胆に考察する」。

復刊の『タオは笑っている』は「はみだしレビュー」での紹介。「老子がタオを言葉で表すことはできないと言ったのは、タオは存在をも超越しているから。この矛盾を踏まえた上で、アメリカの数理論理学者が著した『タオが笑っている』では、時に笑いながら、時に痛烈な風刺を交え、あらゆる角度からタオを浮かび上がらせます」。

ゴジラ幻論

タオは笑っている

ブッククラブ回

キルヒャー『普遍音楽』の紹介動画 (2017.4.18)

学術ウェブサイト「bibliotheca hermetica」を主宰するルネサンス思想史家 ヒロ・ヒライさんが、キルヒャー『普遍音楽』を動画で紹介してくださいました。ぜひご覧ください。

https://youtu.be/atZE3eHSO8A
普遍音楽

bibliotheca hermetica

松岡正剛氏 4/15 NHK Eテレ「SWITCHインタビュー達人達」出演(2017.4.11)

2017年4月15日(土)22時から放送の、NHK Eテレ「SWITCHインタビュー 達人達」は、松岡正剛氏と歌手のコムアイさんの異色対談です。歴史上の人物や土地の名前などを自在に取り入れた歌詞とユニークな曲調で人気を博す音楽ユニット「水曜日のカンパネラ」のボーカル、コムアイさん。松岡氏が今一番会いたい人と熱望し、コムアイさんも2015年に行われた舞台「影向」(出演:松岡正剛・田中泯・宮沢りえ・石原りん)を観覧したそうです。 詳細は番組HPへ。

にほんとニッポン

SWITCHインタビュー達人達

埼玉県立近代美術館「河原慶賀の植物図譜」展(2017.4.4)

4月8日から埼玉県立近代美術館にて「河原慶賀の植物図譜」展がはじまります(〜5/21)。長崎の絵師、河原慶賀はシーボルトと交流を深め、植物の姿かたちを正確にうつした写生図を数多く描きました。シーボルトが持ち帰った植物図譜を紹介する本展にあわせ、ミュージアムショップで『江戸博物文庫 鳥の巻』『花草の巻』をご販売いただきます。『花草の巻』は江戸期植物図鑑の最高傑作、岩崎灌園『本草図譜』の絵。見比べるのも一興です。どうぞお出かけください。

「河原慶賀の植物図譜」展

*なお、『江戸博物文庫 鳥の巻』と『花草の巻』は、渋谷Bunkamuraザ・ミュージアムで開催中の「これぞ暁斎!」展(〜4/16)や、府中市美術館の「歌川国芳 21世紀の絵画力」展(〜5/7)にあわせて各々のショップでも販売中。
江戸博物文庫 鳥の巻

江戸博物文庫 花草の巻

埼玉県立近代美術館

4/21〜糸崎公朗展『フォトモの世界』(2017.4.4)

4月21日(金)より、エモン・フォトギャラリー(東京・広尾)にて、 糸崎公朗展『フォトモの世界』が開催されます。 写真を切り抜いて組み立てた模型「フォトモ」。昭和の面影を残す東京下町の路上を記録した作品群は、ノスタルジーにあふれ、雑誌『散歩の達人』の連載で人気を博しました。

工作舎では1999年に「非ユークリッド写真連盟」名で『フォトモ』を刊行。その後、糸崎公朗氏単独として「キリン・コンテンポラリー・アワード'99」受賞、金沢21世紀美術館や東京都写真美術館での展覧会など、アーティストの実績を積んでいます。

今回の展覧会は、『散歩の達人』に連載した平面の「組み立てフォトモ」作品30点余りのほか、香港で撮影した写真による新作1点も出品。5月13日にはワークショップも開催。

【糸崎公朗展『フォトモの世界』】
日程 2017.4.21(金)〜5.20(土)
場所 EMON PHOTO GALLERY(エモン・フォト・ギャラリー)
詳細はこちら

フォトモ

EMON PHOTO GALLERY

国立科学博物館ミュージアムショップに『ビュフォンの博物誌』など(2017.3.28)

3/18から上野・国立科学博物館ではじまった「大英自然史博物館展」。展示の目玉にはダーウィンの『種の起源』直筆原稿や、オーデュボンの博物画があります。そのため、ミュージアムショップで『ダーウィン 世界を変えたナチュラリストの生涯』『ダーウィンの花園』『ビュフォンの博物誌』を展開いただいています。さらには『江戸博物文庫 鳥の巻』『花草の巻』も販売中です。ぜひお出かけください。

国立科学博物館ミュージアムショップ
ダーウィン

ダーウィンの花園

ビュフォンの博物誌

国立科学博物館

日本ライプニッツ協会 春季大会開催(2017.3.21)

3月25日(土)に神戸大学において、日本ライプニッツ協会の2017 年春季大会が開催されます。一般研究発表とシンポジウムの二部構成となり、シンポジウムのテーマは「ライプニッツ数理哲学の最前線」。

日本ライプニッツ協会 第3回春季大会

日程 2017.3.25(土)13:00〜17:30
場所 神戸大学・六甲台第2キャンパス
詳細はこちら

ライプニッツ著作集 第II期第2巻

日本ライプニッツ協会

加藤碵一氏 池上を地的まちあるき (2017.3.21)

『賢治と鉱物』の著者のひとり、地質学者の加藤碵一氏が文化地質学の視点から大田区池上を案内します。「地的まちあるき〜文化地質学から観る池上」。4月1日(土)13時に太田文化の森集合。お申し込み、お問い合わせは、NPO法人大森まちづくりカフェまで。

賢治と鉱物

NPO法人大森まちづくりカフェ

東京国立博物館「歴史の記録 博物図譜」は江戸博物画(2017.3.14)

上野の東京国立博物館本館15室で、2月21日〜4月16日まで「歴史の記録 博物図譜」が開催中です。そこにはまさしく『江戸博物文庫』の世界が広がっています。『江戸博物文庫 鳥の巻』で紹介された絵の展示も。
その他、動物、鳥、植物、魚類などさまざまな江戸時代から明治期の博物図譜が並び、見応えがあります。

なお、ミュージアムショップでは『鳥の巻』『花草の巻』も販売中です。ぜひお出かけください。

江戸博物文庫 鳥の巻

江戸博物文庫 花草の巻

東京国立博物館

紀伊國屋書店新宿本店3Fにてハンセン病フェア(2017.3.7)

1月29日は「世界ハンセン病の日」。日本財団「THINK NOW ハンセン病」キャンペーンに呼応して、紀伊國屋書店新宿本店3Fレジ前にて、3月1日より1カ月、ハンセン病フェアを開催。2015年から刊行された比較的新しい関連図書を中心に集め、工作舎の『ハンセン病 日本と世界』も並んでいます。ぜひ足をお運びください。

ハンセン病 日本と世界

紀伊國屋書店新宿本店

加藤碵一氏講演「宮澤賢治とジオ・ロマン」(2017.3.7)

『賢治と鉱物』の著者のひとり、加藤碵一氏が「宮澤賢治とジオ・ロマン」について講演されます。2017年3月18日13時からTKP神田ビジネスセンターにて開催されるGSJシンポジウム「ようこそジオ・ワールドへ」。加藤氏以外には地質図の基本を学ぶ体験型講座、地学オリンピック、地学教育への期待などの講演も。そのため人気が高く、すでに定員に達して受付は終了。

*詳細はGSJ 国立研究開発法人産業技術総合研究所 地質調査総合センターHPをご覧ください。次回の案内を申し込めます。
賢治と鉱物

GSJ

ゴドウィン、大阪の神智学カンファレンスで講演 (2017.2.28)

『キルヒャーの世界図鑑』『星界の音楽』『北極の神秘主義』『音楽のエゾテリスム』と、工作舎で邦訳を多数刊行しているジョスリン・ゴドウィン氏が来日し、国際研究集会の基調講演をされます。

この会議は2017年3月7日、8日に大阪の国立民族学博物館第4セミナー室で開かれる、神智学研究会主催「近代と秘教的ネットワーク:神智学、芸術、文学、政治」。日本語、英語併用、同時通訳つき。

ゴドウィン氏の講演は7日ですが、『キルヒャーの世界図鑑』の翻訳者、川島昭夫氏が8日に登壇されます。また、田中千惠子氏による「『フランケンシュタイン』とヘルメス思想」や、浜野志保氏によるコティングリー妖精事件について等興味深い発表多数。

詳細はこちらをご覧ください。参加は無料ですが事前登録が必要です。 theosophy.conference.2017(at)gmail.com ※(at)を@にしてお申し込みください。

なお、この会議は「神智学運動とその汎アジア的文化接触の比較文学的研究─東西融和と民主主義の相克─」(代表:安藤礼二氏)による国際研究集会のため、希望者多数の場合は研究者優先になるそうです。
キルヒャーの世界図鑑

星界の音楽

北極の神秘主義

音楽のエゾテリスム

JNASE

日経サイエンス2017年4月号、『分節幻想』三中信宏氏書評(2017.2.28)

「観念は細部に宿る」比較形態学の格闘の歴史
…この分厚い本のもつ魅力は、頭部分節論を軸にして、ほぼ2世紀にわたる比較形態学の歴史を縦横無尽に飛びまわる著者のフットワークの軽さにある。過去の膨大な文献資料をひもときつつ、そして著者を含めていま活躍中の研究者たちの業績をおりこみつつ、細部から大局を論じてはまた細部に分け入るスタイルは他に類を見ない力仕事である。かの古生物学者スティーヴン・ジェイ・グールド亡きいま、こういうふうに大部の専門書をまとめ上げられる研究者はごく少数派だろう。…

分節幻想

日経サイエンス

日本数学会の数学通信2017年2月号 『無限の天才 新装版』書評(2017.2.28)

…本書の興味深い所は、それが単なる Ramanujan の伝記にとどまらず、Hardy の評伝を含んでいて、当時の英国の数学研究の雰囲気や、それに対する Hardy の立場が描かれていていることである。Newton 以来の古式ゆかしき大学にあって、Hardy は一人の異端児あるいは反逆者だったのである。…
評者 高瀬幸一氏:宮城教育大/ハーディ著『ラマヌジャン その生涯と業績に想起された主題による十二の講義 』(丸善出版)訳者

無限の天才 新装版

数学通信

ジュンク堂書店池袋本店9Fにて『江戸博物文庫』刊行記念パネル展(2017.2.21)

2/12からジュンク堂書店池袋本店にて『江戸博物文庫』刊行記念パネル展が開催中。9F芸術書売り場の壁面に、『鳥の巻』『花草の巻』から選りすぐりの10枚のパネルが展示されています。書籍の見開きページを拡大していますので、江戸の絵師たちの鋭い観察眼と繊細な筆さばきをご堪能ください。

ジュンク堂書店池袋本店『江戸博物文庫』刊行記念パネル展 ジュンク堂書店池袋本店『江戸博物文庫』刊行記念パネル展
江戸博物文庫 鳥の巻

江戸博物文庫 花草の巻

ジュンク堂書店池袋本店

「WIRED」にシェルドレイク・インタビュー(2017.2.21)

WIRED vol.27は「サイエンスのゆくえ」特集。「美しき異端 独立科学者、ルパート・シェルドレイクの肖像」と題したインタビューが写真とともに掲載されています。

「…特に、1981年に発表した初の著書『生命のニューサイエンス 形態形成場と行動の進化』は、『Nature』誌からは「焚書」と糾弾され、…異端審問を受けるべきだ」と、懐疑主義者たちの激しい攻撃にさらされることとなった。(中略)

 従来の科学に対する違和感を払拭できずにいた博士にとって一筋の光となったのは、ゲーテだった。
「ゲーテのホリスティックサイエンスの考え方に、大きな感銘を受けた。自然科学のあり方は、決してひとつじゃないのだと」

…「異端」や「疑似科学者」のレッテルが撤回されることはなかったが、身近な不思議に生き生きと迫る博士の著書は、科学界の外側にいる一般の読者に大きな興奮と豊かなイマジネーションを与え、いずれもベストセラーとなって何カ国語にも訳されている(邦訳版は『生命のニューサイエンス』のほか『世界を変える七つの実験 身近にひそむ大きな謎』『あなたの帰りがわかる犬 人間とペットを結ぶ不思議な力』がある)…」

なお、この特集では科学哲学者・村上陽一郎氏のロングインタビューも掲載。そのなかで、ワトソンの『生命潮流』、カプラの『タオ自然学』について言及されています。「いままで西欧中心の価値観がすべてを牛耳っていたのですが、そのまなざしをノンウェスタン(非西欧)の世界に向けてみたらどうなるだろうか試みたわけです。これは、ポストモダンのひとつの道筋でした」
生命のニューサイエンス

世界を変える七つの実験

あなたの帰りがわかる犬

「WIRED」

空犬通信で『江戸博物文庫 鳥の巻』書評(2017.2.14)

本と書店を紹介し、出版関係者が愛読するブログ「空犬通信」。刊行したばかりの『江戸博物文庫 鳥の巻』を書評してくださいました。

「…新書サイズの上製本というのも当方の好みの造りで(こういう小ぶりな上製本が大好きなのです)、内容に合っていてとてもいい感じ。まだ1月ですが、もしかしたら、今年のベスト野鳥本になるかもと思わせるような、とてもすばらしい1冊になっています。

200ページに満たない本で、文章部分、図版の説明は最小限ですから、ざっと見るだけなら、あっという間に目を通せてしまう小さな本です。でも、こういう本は、冬の深夜に、時間をかけて、ゆっくり眺めて愛でたくなりますよね。…」

全文は「空犬通信」へ
江戸博物文庫 鳥の巻

空犬通信

「みすず」読書アンケート特集に『ヘッケルと進化の夢』(2017.2.14)

「みすず」2017年1・2月号読書アンケート特集で、生態学の川那部浩哉氏が『ヘッケルと進化の夢』を挙げてくださいました。

「ヘッケルさんの著作も、例えば「生態学」の定義として著名な二編のうち後者は文献にも入っていないようだが、一般にかなり良く渉猟されており、その後の研究者の仕事にも、配慮がなされている。…」

ヘッケルと進化の夢

「みすず」

『タオは笑っている』のスマリヤン氏逝去 (2017.2.14)

論理数学者のレイモンド・スマリヤン氏が2月6日に逝去されました。享年97歳。『タオは笑っている』の改訂版を2016年12月に刊行したばかりでした。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

*「JAPAN SKEPTICS」に高橋昌一郎氏が追悼記事を寄せています。レイモンド・スマリヤン追悼
タオは笑っている

2/10〜12 ダーウィンルーム『Darwin Day 2017』渡辺政隆氏連続トークイベント(2017.2.7)

去年に引き続き、下北沢の「ダーウィンルーム」でダーウィン生誕記念イベントとして、ダーウィン研究者の渡辺政隆さんによる3夜連続トークイベントが開催されます。2017年の総合テーマは「生物多様性に魅せられて」。
2017.2.10(金)19:30〜21:30 「ダーウィンが挑んだ大いなる疑問」渡辺政隆
2017.2.11(土)18:00〜19:30 「自然史博物館の魅力」川田伸一郎+渡辺政隆
2017.2.12(日)16:00〜17:30 「ナチュラリスト賛歌」多田多恵子+渡辺政隆


会場では、渡辺さんが翻訳された『ダーウィン 世界を変えたナチュラリストの生涯』『ダーウィンの花園』も販売。「ダーウィンルーム」は博物学系グッズも豊富な個性派書店。この機会にぜひお出掛けください。詳細はダーウィンルームへ。

ダーウィン

ダーウィンの花園

ダーウィンルーム

2/23 松居エリさん、TV番組「お金のなる気分」出演(2017.2.7)

ファッションデザイナーの松居エリさんが、2017年2月23日(木)、BSジャパン 女性向けの経済情報番組「お金のなる気分」に出演され、司会の高橋真麻さんとトークします。作品集の『感覚する服 Sensing Garment』も少し写るそうです。ぜひご覧ください。

感覚する服 Sensing Garment

「お金のなる気分」

CATALOG&BOOKs に工作舎コーナー(2017.2.7)

東京メトロ・江戸川橋駅近くにある「CATALOG&BOOKs」は、あの伝説的な雑誌『ホール・アース・カタログ(WEC)』のショップをモデルに2015年にオープンした書店。『WEC』創刊号など貴重なバックナンバーがケースに入って展示され、そこで紹介された洋古書を販売して世界観を広めています。

このたび、『WEC』つながりで『カオスの自然学』『タオ自然学』などのニューサイエンス本、『WEC』との関連も指摘される『遊』などの工作舎のコーナーをつくっていただきました。その上のケースには『遊』創刊号と『全宇宙誌』も(非売品)。デザイナーなどのお客様も多いそうなので、ギャラリー的な感覚で覗いてみてください。

CATALOG&BOOKs 工作舎コーナー CATALOG&BOOKs 『遊』創刊号と『全宇宙誌』 CATALOG&BOOKs 店内
カオスの自然学

タオ自然学

CATALOG&BOOKs

「科学史研究」に『ヘッケルと進化の夢』書評(2017.1.31)

科学史学会学会誌「科学史研究」2017年1月号にて科学史家の鈴木善次氏による『ヘッケルと進化の夢』書評を掲載いただきました。

「…本評者が生物学史研究の分野に足を踏み入れた当時、参考書の一つとなった Charles Singer : A History of Biology (1956) でも何か所かでヘッケルが取り上げられていた。その一つ「発生学」のところに「ドイツにおけるダーウィニズムの使徒の諸労作は、今では図書館の少々不便な棚に平和に眠っている。しかしそれらは、科学思想の形成のために今でもなお基礎となるべきものを包含している」(八杉龍一『進化学序説』での引用文の訳より)という文がある。今回、本書「あとがき」を読み、著者が大学内の図書館に眠っている多くのヘッケル関係の蔵書に光を当てたことを知り、著者の活動が上に紹介したSinger の言葉に繋がるものを感じた。」

ヘッケルと進化の夢

日本科学史学会

1/13 朝日新聞サンヤツに『ヘッケルと進化の夢』(2017.1.17)

1月13日 朝日新聞朝刊一面サンヤツ広告に久々の広告を出しました。第70回毎日出版文化賞を受賞した『ヘッケルと進化の夢』をメインに、『ライプニッツ著作集 第II期[2]法学・神学・歴史学』です。

1月13日 朝日新聞サンヤツ
ヘッケルと進化の夢

朝日新聞サンヤツ

NHKラジオ「はじめてのソロー」で『コッド岬』(2017.1.17)

今年2017年はヘンリー・デイヴィッド・ソローの生誕200年。NHKカルチャーラジオ 文学の世界で、広島大学名誉教授の伊藤詔子氏による「はじめてのソロー」が放送中です(ラジオ第2放送 毎木曜日午後8:30〜)。3月9日の第10回放送では「『メインの森』と『コッド岬』―野生とアメリカ史の原点」が放送されます。発売中のテキストに工作舎刊行の飯田実訳『コッド岬』からの図版や文章が引用されています。残念ながら『コッド岬』は品切。カバーが汚れた本のみ僅かに残っていますので、ご希望の方はお問い合わせください。

コッド岬

NHKカルチャーラジオ 文学の世界

『ライプニッツ著作集 第II期第2巻 法学・神学・歴史学』
  1/6 週刊読書人にて茂 牧人氏書評(2017.1.10)

原著を読む喜びを再確認
 特定の専門にとらわれない自由で柔軟な精神

…本著作集を拝読していると、ライプニッツが、しきりに、理性の追求する調和や普遍性という言葉を用いていることが判明する。彼は、神の理性に基礎を置く客観的秩序と調和を求めていた。法学においては、「知性に一致した慈愛」を求めてもいるし、神学において理神論的に理性によって探求された神を見る。また、歴史学においては、「事実の真理」を理性的に追求する立場が明らかとなる。ライプニッツは、普遍性を求める理性に信頼をおき、調和を求める明澄さを追求していたことが、この著作集からも浮き彫りになってくる。…

ライプニッツ著作集 第II期第2巻

東京地学協会主催 宮澤賢治生誕120年記念ジオツアー(2017.1.10)

宮沢賢治イーハトーブ館の「イーハトーブの石」展、石と賢治のミュージアム他をめぐる「宮澤賢治生誕120年記念ジオツアー」が開催されます。

2月12日の青木正博氏による「イーハトーブの石」展特別講演会を中心に組まれたツアーで、講演後は同館で開催中の「イーハトーブの石」展、隣接する宮澤賢治記念館「特別展:賢治と石」を見学、花巻温泉泊。夕食後に、加藤碵一氏によるミニセミナー「地学で紐解く「春と修羅」。翌13日は貸し切りバスで羅須地人協会、イギリス海岸を経て、石と賢治のミュージアムで地元研究者による「賢治とジオ」に関するセミナー参加という密度の濃い内容。

参考書は青木氏と加藤氏の共著『賢治と鉱物』。東京地学協会主催ですが、一般の方も気軽に参加くださいとのこと。

[宮澤賢治生誕120年記念ジオツアー]
日時 2017.2.12(日)〜2.13(月)(1泊2日)
集合 2.12(日)12時50分 JR新花巻駅改札
解散 2.13(月)17時頃  JR一ノ関駅
宿泊 花巻温泉「ホテル花巻」予定
申し込み締め切り 1.30(月)
詳細は東京地学協会HPをご覧ください。


[宮沢賢治生誕120年記念企画展]イーハトーブの石
日程 2016.10.20(木)〜2017.3.31(金) 8:30〜17:00
会場 宮沢賢治イーハトーブ館
   岩手県花巻市高松1-1-1 電話0198-31-2116
入場無料

[特別講演会]宮沢賢治とイーハトーブの鉱物
講師 地質標本館名誉館長 青木正博
日程 2017.2.12(日) 13:30〜15:00
会場 宮沢賢治イーハトーブ館ホール
聴講無料

賢治と鉱物

東京地学協会

宮沢賢治イーハトーブ館

『となりの生物多様性』日本自然保護協会会報にて紹介 (2017.1.10)

公益財団法人日本自然保護協会の会報「自然保護」2017年1・2月号でご紹介いただきました。

分かったようで分からない「生物多様性」を私たちの暮らしにかかわる話題から具体的に解説。…日々生物多様性に支えられていることを実感できる一冊。

また、著者の宮下直氏の写真入り記事が相次いで掲載されました。1/9読売新聞環境欄で「生物多様性は農業の基盤」と題したインタビュー、1/5生産性新聞では「生物多様性から受ける恩恵に敬意を」との見出しの寄稿です。
となりの生物多様性

日本自然保護協会

『靈獣が運ぶ アジアの山車』紹介(2017.1.10)

11/24付 読売新聞の杉浦康平インタビューが、12/29付で英字新聞 The Japan News に転載されました。ミャンマーのカラウェー船の写真が大胆にレイアウトされています。 読売英字新聞The Japan News

靈獣が運ぶ アジアの山車

理研BSI LIBRARY「本でめぐる脳の世界」に『脳科学と芸術』等 紹介 (2016.12.27)

理化学研究所 脳科学総合研究センター(BSI)設立20周年を迎え、所属研究者の著書を紹介する 「BSI LIBRARY ―本でめぐる脳の世界―」を開設。「脳科学に関する入門書」「脳と社会性・コミュニケーションを考える」などのカテゴリーに分けて脳科学の今がわかる本が並びます。その中で、岡ノ谷 一夫、入來 篤史、藤井 直敬各氏が執筆された『脳科学と芸術』、伊藤 正男氏が序文を書かれた『育つ・学ぶ・癒す 脳図鑑21』の2冊を紹介いただきました。ぜひご覧ください。

脳科学と芸術

脳図鑑21

BSI LIBRARY「本でめぐる脳の世界」

『靈獣が運ぶ アジアの山車』紹介(2016.12.27)

民俗芸能学会の学会誌『民俗芸能研究 第61号』にて紹介

…杉浦氏が構成する本は、今回も従来通り、図版が盛り込まれた楽しい本であり、日本のフネ、舟・船・槽の三語や、かつて網野善彦氏が追求した球体を創造させる和船名「・・・丸」や服部幸雄氏が追求した芝居小屋の舟形のイメージなど、「フネの本質」に迫り得る問題が潜む。…(福原敏男氏)

ブッククラブ回ニューズレターvol.104にて紹介

アジアの人々は、「山車」にどんな思いを込めてきたのか。ミャンマーの黄金の靈鳥船や信濃のオフネ、バリ島の葬儀山車など、華麗な意匠にこめた祈りの心を豊富なカラー図版と共にひも解く。…

靈獣が運ぶ アジアの山車

民俗芸能学会

ブッククラブ回

『現代デザイン事典』に工作舎の本(2016.12.27)

『現代デザイン事典 2016年版』(平凡社刊)の巻頭特集「デザインの知を拡張する100冊」に杉浦康平氏が『カオスの自然学』を、香山リカ氏が杉浦康平著『文字の靈力』を推薦くださいました。ちなみに松岡正剛氏の推薦書は杉浦著『かたち誕生』です。

『カオスの自然学』 杉浦康平氏
「…大宇宙を満たす流動体が放射する生命力の奔流が、よきデザインを志すものの眼前に展開し、発想力が刺激される。…」

『文字の靈力』 香山リカ氏
「漢字とは何か。なぜ線のうねりや重なりが文字となり、意味を表すのか。本書では、漢字の成り立ちとそれが持つまさに「霊力」が多数の図版とともに解き明かされていく。」

カオスの自然学

文字の靈力

現代デザイン事典

『となりの生物多様性』 日本蜘蛛学会学会誌「Acta Arachnologica」書評 (2016.12.20)

「…著者はこれまでにも生物多様性に関する一般書や教科書を多く執筆されているが、本書はより幅広い読者を想定してか、これまで以上にカジュアルなワードで分かりやすい例えが用いられており、難しい事象であっても感覚的に理解しやすい工夫がなされている。例えば、第4章のハスの葉のもつ撥水効果の仕組みを運動会の「大玉ころがし」に例えている点は秀逸である。…一般の方々に生物多様性の大切さを伝えたいという著者の並々ならぬ意欲を感じる。…」

となりの生物多様性

日本蜘蛛学会

『となりの生物多様性』 「伊那谷の自然」書評 (2016.12.13)

「伊那谷の自然友の会」会報誌「伊那谷の自然」188号にて書評を掲載していただきました。

「私たちは、「日常生活は生物多様性とは無縁である」と思いがちである。しかし、この本を読むとそれは全くの誤りで、一秒たりとも生物多様性の恩恵無しにはいきていくことができないということに気づかされる。医食住をはじめ、文化や文学から最先端技術に至るまで、私たちの暮らしを支えるほとんどのものは、地球上に生物多様性が存在していることの賜であったのだ。…」

となりの生物多様性

伊那谷の自然友の会

田中泯さん、「鬼平犯科帳 THE FINAL」や芋焼酎CMに(2016.12.13)

エッセイ集『僕はずっと裸だった』の田中泯さんが、12/2、3に放送された「鬼平犯科帳 THE FINAL」(フジテレビ)に出演され、主演の中村吉右衛門さんと渡り合う堀本伯道役で強烈な印象を残しました。フジテレビ サイトへ

また、山梨県甲斐市の耕作放棄地で栽培されたサツマ芋の一種、コガネセンガンが原料の芋焼酎「大弐(だいに)」のCMに出演のニュースも。毎日新聞サイトへ

NHK Eテレの人気番組「100分 de 名著」(月曜22:25〜)にも出演。12月の名著:レヴィ=ストロースの『野生の思考』では中沢新一さんが指南役となり、田中泯さんが朗読を担当しています。公式サイトには田中泯さんからのメッセージ掲載。NHK サイトへ

「僕はずっと裸だった

ファミリーマガジン「momo vol.13」にて『ビュフォンの博物誌』紹介 (2016.12.6)

[書店員さんおすすめの「記録に残す」本50]の中で、books & cafe NABOの渡邊寛士さんが取り上げてくださいました。

「ありとあらゆる膨大な生き物を収集、分類した博物誌の復刊。250年以上も前に描かれたとは思えない銅版画やリトグラフの繊細な挿絵が美しく、いくら眺めても飽きません」

ビュフォンの博物誌

momo
NABO

11/24読売新聞 杉浦康平インタビュー(2016.11.29)

11/24読売新聞文化欄に、グラフィックデザイナー・杉浦康平さんのインタビューが大きく掲載。 「アジアの山車を読み解く」とのタイトルで、7月刊行した『靈獣が運ぶ アジアの山車―この世とあの世を結ぶもの』(工作舎)について語りました。
「アジアの様々な宇宙観や宗教観などが、山車という一つの魅力的な形に集結する過程を調べたら興味あふれる世界が現れた…(中略) アジアの山車には、日本の山車を超える豊かな着想がある。そのことを今回の本で体験してほしい」と。

読売新聞記事 杉浦康平インタビュー
靈獣が運ぶ アジアの山車

読売新聞

11/20 信濃毎日新聞『となりの生物多様性』書評 (2016.11.29)

品種改良の見えない落とし穴
イタリアのトマト料理に韓国のキムチ。それぞれ両国の古くからの伝統料理だと思いこんでいたが、いわれてみればそうではないことに、本書を読んで気がつき、目からウロコが落ちた。 …作物は大きな実、おいしさ、病害虫への強さなど、工夫を重ねて品種改良されてきた。その結果として、優れた少ない品種だけが広範囲に栽培されることになるが、そこに落とし穴が生じる。どのような悪条件にでもオールマイティーに対処できる品種は存在しないので、むしろ「生物多様性が低い結果、とんでもない災禍」へと発展するのだ。…(評:瀧澤美奈子/科学ジャーナリスト)

となりの生物多様性

信濃毎日新聞

日経ビジネス2016.11.14号 『無限の天才 新装版』 松浦晋也氏書評 (2016.11.29)

現実世界と「数学」との接点
有史以来最高最強とも評される天才中の天才数学者はどのような生涯を送ったのか。『無限の天才』は、その数学者シュリニヴァーサ・ラマヌジャン(1887〜1920年)の伝記だ。…最も偉大で、最も異端な数学者の悲劇的生涯は読み応え十分だ。 (松浦晋也:ノンフィクション作家/科学技術ジャーナリスト)

無限の天才 新装版

日経ビジネスDigital

内田繁さん逝去 (2016.11.29)

インテリアデザイナーの内田繁さんが11月21日、膵臓がんのため逝去されました。工作舎から著書『茶室とインテリア』『普通のデザイン』『Designscape (デザインスケープ)』を刊行し、大変お世話になりました。謹んでご冥福をお祈りいたします。

茶室とインテリア

産経新聞記事

11/15 朝日新聞夕刊エコ欄『となりの生物多様性』紹介 (2016.11.22)

11/15 朝日新聞夕刊エコ欄で『となりの生物多様性』をカラー書影つきで紹介いただきました。

暮らしのそばにある「生物多様性」を紹介
すっかり市民権を得ているが、いま一つ意味がつかみにくい生物多様性について、「となりの生物多様性」は身近な暮らしに引きつけて説明している。
 2015年にノーベル医学生理学賞を受賞した大村智さんが開発したイベルメクチンなど、多くの医薬品は微生物が作り出した物質がもとになっている。…

となりの生物多様性

朝日新聞

日本ライプニッツ協会第8回大会開催(2016.11.15)

酒井潔・佐々木能章先生はじめ『ライプニッツ著作集』の監修者・訳者が 会長・理事・会員として居並ぶ日本ライプニッツ協会の第8回大会が開催されます。

日本ライプニッツ協会第8回大会

日程 2016.11.19(土)13:00〜20(日)15:30
場所 東京大学本郷キャンパス(東京都文京区本郷7-3-1)
   法文二号館教員談話室
詳細はこちら

ライプニッツ著作集 第II期第2巻

日本ライプニッツ協会

「エコリク」に『となりの生物多様性』の宮下直氏インタビュー (2016.11.15)

環境ビジネスの求人サイト「エコリク」の情報「環境ビジネスで働く人に聞く!」に『となりの生物多様性』の宮下直氏のインタビューが掲載されました。

社会のニーズに応えられる 広い視野を持った人材を育てたい
…千葉県のシカの研究にも取り組んできたのですが、途中からイノシシが出てきまして、まず数をどう推定したらいいか、その上でどう管理したら効率的か、という研究も行ってきました。うちの研究室では、2005年頃から生物の分布や個体数を予測するという研究を始めています。日本の流れもそうなりつつある、つまり仕組みを明らかにするだけでは問題解決にならない、将来どうなるか、あるいはどうしたら将来がどう変わるか、というシミュレーションを空間明示型でやるようになりました。野生動物の管理も希少生物の保全も、今はそうしたことが求められています。…
全文はこちら

となりの生物多様性

エコリク

10/30 日本農業新聞 池田清彦氏 『となりの生物多様性』書評 (2016.11.8)

触れ合いで共生に希望を
…本書は生物多様性を論じたというよりも、生物多様性にまつわる、さまざまな蘊蓄を披露した雑学本といってよい。扱う話題も医薬品や食材といった、生活に密接に関係している事柄から、ヒトと共生している腸内細菌の話、生物の持つ能力に学ぶ技術開発、はては花鳥風月の話題まで一般の人にも分かりやすく書かれており、読めば誰かに話したくなるような知識がいっぱいである。…

となりの生物多様性

ローラさん、松居エリさんのドレスを着る(2016.11.8)

ローラさんがバイオハザードのビジュアルで、松居エリさんのドレスを着ています。左の白いドレスのほうで、作品集『感覚する服 Sensing Garment』に収録。本書では「服とは何か」を問う刺激的な作品が多数。

ローラさん『バイオハザード ザ・ファイナル』
感覚する服 Sensing Garment

エマリーエ ウエディングドレスサロン

神保町ブックフェスティバル御礼(2016.11.1)

10月29日(土)・30(日)の神保町ブックフェスティバルが無事に終了しました。多くのお客様に立ち寄っていただきました。どうもありがとうございました。

神保町ブックフェスティバル2016のワゴンの中 神保町ブックフェスティバル2016

スーベニアフロムトーキョーに『人形人間時代』(2016.11.1)

10月26日から開催中の「東京デザインウィーク」にあわせ、国立新美術館のショップ・スーベニアフロムトーキョーでブックデザインの本や、装丁の凝った本など、装丁にスポットをあてたフェアが行われ、『人間人形時代』も並びます。ダリ展ショップで販売中の『精神と物質』とあわせ、こちらも覗いてみてください。

人間人形時代

スーベニアフロムトーキョー

国立新美術館

10/29・30 神保町ブックフェスティバル出店!(2016.10.25)

今週末、10月29日(土)・30(日)は毎年恒例の神保町ブックフェスティバルです。東京・神保町のすずらん通りでは出版社らによるワゴンセール「本の得々市」が開かれ、工作舎も出店します。場所は例年より東京メトロ・神保町駅 A7出口寄りの荒魂書店本店前あたり。2日間だけの限定割引販売です。ぜひお立ち寄りください。

神保町ブックフェスティバル
2016.10.29(土) 10:30〜18:00
2015.10.30(日) 10:00〜18:00
JIMBOU 神保町ブックフェスティバル

千代田区観光協会

北海道立文学館「宮沢賢治展」写真(2016.10.25)

北海道立文学館で開催中の「2016年の宮沢賢治―科学と祈りのこころ」展。賢治が好きだった鉱物の世界を、鉱物標本と映像で紹介しています。映像で使用した画像は『賢治と鉱物』の青木正博氏ご提供。道立文学館から展示の写真を送っていただきました。美しい鉱物、岩石の写真は必見!

北海道立文学館「宮沢賢治展」映像展示 北海道立文学館「宮沢賢治展」映像展示 北海道立文学館「宮沢賢治展」入口

「2016年の宮沢賢治―科学と祈りのこころ」
日程 2016.9.17(土)〜11.16(水) 9:30〜17:00
会場 北海道立文学館
   札幌市中央区中島公園1-4 電話011-511-7655
賢治と鉱物

北海道立文学館

10/9 南信州新聞 『となりの生物多様性』書評 (2016.10.18)

物理学も俳句も、自然を表現する
…本書が決して理科系の書でないことを示すのが第5章。生物多様性はじつは私たちのもっと奥深いところでつながっている。それが「文化」であり「心」だと著者は言う。
 気象や地形がつくり出す日本独自の自然条件は、社会にも文化にも多様性をもたらした。例えば歳時記や俳句、あるいは日本の伝統色。そこには多様な動植物が入り込んでいる。
 著者は言う。「物理学と俳句の間に関連を見いだすのは難しいが、手法が違うものの、自然を表現するという点では共通している」

『生物多様性が人間の知恵を育て、それが巡り巡って生物多様性を守るというフィードバックの構図』と著者。ほしかったのは、そういう頼もしいオプティミスムである。

なお、10月13日同紙のコラム「日言」でも言及してくださいました。「先日、大隅良典さんがノーベル生理学・医学賞を受賞したニュースは、当地出身の農学博士・宮下直さんを、まちがいなく興奮させただろう。宮下さんの近著『となりの生物多様性』の冒頭に、昨年同じノーベル賞を受賞した大村智さんの話が出てくるからだ。宮下さんは大村さんの受賞のニュースに接して、〈これは「生態系サービス」ではないか〉と興奮した。…」
となりの生物多様性

10/28〜広島市現代美術館でタイガー立石展(2016.10.18)

2016年10月28日(金)より、広島市現代美術館で「世界が妙だ! 立石大河亞+横山裕一の漫画と絵画」が開催されます。絵画に漫画の手法「コマ割り」をもちこんだタイガー立石/立石大河亞(たていし・たいがあ)と、物語性を放棄した独自の「ネオ漫画」で注目を集める横山裕一の展覧会です。1月14日には市毛(立石)富美子さんと椹木野衣さんのトークイベントも。詳しくは公式サイトへ。

ミュージアムショップでは、工作舎のタイガー本2点、コマ割り絵画作品集『ムーン・トラックス』、漫画集成『TRA』を販売いただきます。どうぞお出掛けください。

世界が妙だ! 立石大河亞+横山裕一の漫画と絵画
会期  2016.10.28(金)〜2017.1.22(日)
会場  広島市現代美術館(広島市南区比治山公園1-1)
開館時間  10:00〜17:00 ※入場は閉館の30分前まで
休館日  月曜
お問い合せ  082-264-1121 
ムーン・トラックス

TRA

広島市現代美術館

10/11〜筑波大学附属図書館特別展「歴史家 二宮宏之の書棚」(2016.10.11)

二宮宏之氏が繙いた稀觀書を特別展示

日程 2016.10.11(火)〜11.13(日) 9:00〜17:00
会場 筑波大学中央図書館一階貴重書展示室
入場無料
主催 筑波大学附属図書館/人文社会科学研究室
後援 岩波書店

『ライプニッツ著作集第II期第2巻』の訳者、津崎良典氏司会による座談会

日程  2016.10.21(金) 15:00〜17:00
登壇者 林田伸一(成城大学教授、フランス史)
    高澤紀恵(国際基督教大学教授、フランス史)
司会  津崎良典(筑波大学准教授、フランス哲学)
会場  中央図書館二階ラーニング・スクエア
詳細  筑波大学附属図書館特別展オフィシャルwebサイト

ライプニッツ著作集 第II期第2巻

歴史家 二宮宏之の書棚

10/20〜宮沢賢治イーハトーブ館で「イーハトーブの石」展(2016.10.11)

10月20日から岩手県花巻市の宮沢賢治イーハトーブ館で「イーハトーブの石」展が開催されます(〜3月31日)。 監修者は『賢治と鉱物』の加藤碵一氏と青木正博氏ら3名。鉱物標本と写真パネルで、賢治の石の世界を展示紹介し、その魅力に迫ります。2月12日には青木氏の講演会も。入場無料ですのでどうぞお出掛けください。
なお、同館内ショップでは『賢治と鉱物』はもちろん、青木氏特製ポストカードも販売いただきます。 また、隣の宮沢賢治記念館でも10月1日から特別展「賢治と石」を開催(〜3月31日/有料)。

[宮沢賢治生誕120年記念企画展]イーハトーブの石
日程 2016.10.20(木)〜2017.3.31(金) 8:30〜17:00
会場 宮沢賢治イーハトーブ館
   岩手県花巻市高松1-1-1 電話0198-31-2116
入場無料

[特別講演会]宮沢賢治とイーハトーブの鉱物
講師 地質標本館名誉館長 青木正博 日程 2017.2.12(日) 13:30〜15:00
会場 宮沢賢治イーハトーブ館ホール
聴講無料

「イーハトーブの石」展
クリックするとpdfに移動します。
賢治と鉱物

宮沢賢治イーハトーブ館

『となりの生物多様性』紹介 (2016.10.4)

自民党女性局の機関誌『りぶる』2016年10月号で『となりの生物多様性』を紹介していただきました。

生き物の面白エピソード満載
…生物多様性をキーワードに、生き物の面白さや持続可能な暮らし方を考えます。

となりの生物多様性

10/5 とらや 月よみ BOOK CAFEでトークイベント(2016.9.20)

とらやの「月よみ BOOK CAFE」で、『月の名前』の著者で詩人の高橋順子氏、Title店主の辻山良雄氏のトークイベント「月をよむ。月をかたる。」が開催されます。月よみ BOOK CAFEでは辻山氏の選書で『人間人形時代』をご紹介いただいています。

日時  2016年10月5日(水)19:00〜20:30(18:30開場)
場所  TORAYA TOKYO
定員  30名
参加費 3,240円(お茶とお菓子付)
詳しくはとらや公式サイトへ
人間人形時代

とらや 月よみ BOOK CAFE

トークイベント

ダリ展東京ショップでも『精神と物質』販売 (2016.9.13)

京都市美術館で好評を博した「ダリ展」が、東京ではじまります。9月14日から12月12日まで国立新美術館で開催。ミュージアムショップでは、ダリが影響を受けた科学の本が並び、シュレーディンガーの『精神と物質』も扱っていただきます。京都では予想以上の売行きを示しました。東京でもぜひご覧ください。

ダリ展公式サイトはこちら
精神と物質

ダリ展

北海道立文学館で宮沢賢治展(2016.9.13)

9月17日から北海道立文学館で「2016年の宮沢賢治―科学と祈りのこころ」展が開催されます(〜11月16日)。展示の一環として『賢治と鉱物』の青木正博氏の鉱物写真が映し出されます。ミュージアムショップでも『賢治と鉱物』を販売。ぜひ足をお運びください。

賢治と鉱物

北海道立文学館

とらや 月よみ BOOK CAFEに『人間人形時代』(2016.9.13)

Titleの辻山良雄氏によるセレクトで月に関する本を集めた、とらやの「月よみ BOOK CAFE」。その中で『人間人形時代』もご紹介いただきました。

「…1975年の刊行時から、まったく変わらない本の真ん中に空いた穴も、なんだかタルホ的に見える」

「月よみ BOOK CAFE」は、9月9日〜10月16日に虎屋菓寮 京都一条店とTORAYA TOKYOの2店舗で開催。
人間人形時代

とらや 月よみ BOOK CAFE

9/4、京都でミルフォード・グレイヴス&土取利行公演 (2016.8.30)

桃山晴衣『にんげんいっぱい うたいっぱい』の企画・販促に尽力してくださった土取利行さんと、「現代最強のドラマー」のミルフォード・グレイヴスのパーカッションデュオ公演が開催されます。9月4日(日)OKAZAKI LOOPS(京都岡崎音楽祭)の一環として、ロームシアター京都で13時開演。詳しくはOKAZAKI LOOPSへ。

にんげんいっぱい うたいっぱい

OKAZAKI LOOPS

松居エリさんのウエディングショーが話題に(2016.8.23)

『感覚する服』の松居エリさんが企画したウエディングドレスのショーが8月6日に都内のホテルで行われました。これは松居さんが力を注いだ「本当の花嫁さんのファッションショー」で、「新婚の女性たちがモデルを務め、自身の結婚式で着用した、松居さんデザインのドレスを披露した」とYahoo!や時事ドットコムなどのネットニュースになり話題を集めました。

時事ドットコムニュースはこちら。
感覚する服 Sensing Garment

エマリーエ ウエディングドレスサロン

JTBカード会員誌「THE GOLD」にて『賢治と鉱物』紹介(2016.8.23)

「THE GOLD 9月号」の「休日は書店で憩う」特集で、福岡のsolid&liquid TENJIN 峯多美子店長が、「鉱物の美しさに魅せられて結晶を自分で育成」と題して、小林健二さんの硝子結晶育成キット(銀河通信社)とともに『賢治と鉱物』をおすすめしてくださいました。
賢治と鉱物

『地球生命圏』ブッククラブ回ニューズレターvol.102 紹介(2016.8.9)

地球上の生命圏、大気圏、海洋、土壌がそれぞれにこの惑星の平衡状態の維持に関わっていると考え、それらを巨大な一つの生命体として捉えるガイア仮説。エコロジーなどの分野に大きな影響を与えた思想の原典ともいえる本書。ガイアの一員としての人間の役割を考えることは現在でも大きな課題といえるだろう。

地球生命圏

ブッククラブ回

8/11 ケプラー疑惑を晴らす特番に岸本良彦氏登場! (2016.8.2)

NHK BSプレミアム 「コズミックフロントNEXT」(毎週木曜22時〜)の8月11日放送は、「天文学史上最大のスキャンダル? 知の怪人・ケプラーの真実」。
ケプラーが、世界最高の観測データを持っていた天文学者ティコ・ブラーエを殺害し、データを盗み出したという疑惑に迫ります。『新天文学』などケプラー天文三部作の翻訳者である岸本良彦氏が、惑星の楕円軌道発見プロセスのドラマを解説。『新天文学』の書影も一瞬映るとのこと。

NHK BSプレミアム 「コズミックフロントNEXT」
放映  2016.8.11(木)22時〜22時59分
再放送 2016.8.18(木)午前0時〜0時59分
新天文学

宇宙の調和

コズミックフロントNEXT

『エネルギーマネジメントが拓く未来』都市エネルギー協会機関誌「NEW ENERGY 2016年7月号」書評(2016.8.2)

東日本大震災の折には計画停電や節電が徹底されたため、東北・関東地区では年間エネルギー消費量が前年比で20パーセントも低減されたという。もちろん、この非常事態の対策を日常にまで敷衍することはできないだろう。それでも、やりようによっては、今以上の省エネの余地があることは予感される。…

エネルギーマネジメントが拓く未来

都市エネルギー協会

7/23 岐阜新聞に桃山晴衣さん記事 (2016.7.26)

7/23 岐阜新聞に桃山晴衣さんの記事が、写真とともに大きく掲載されました。

“うた”は生命(いのち)と暮らしの発露―と三味線弾き語りでその世界を探り続けた桃山晴衣さん(1939〜2008年)のエッセーや活動をたどった『にんげんいっぱい うたいっぱい』(工作舎)が発刊された。美濃・青墓(大垣市)とも関わりの深い中世歌謡集「梁塵秘抄」の再現に取り組み、後年は郡上市を活動拠点とした桃山さん。明治以降の近代化とともに暮らしに脈打つうたの力が薄れゆく現状を危惧しつつも。うたの魅力とその源を幅広い視野で模索した記録になっている。…

岐阜新聞 桃山晴衣さん記事
クリックするとpdfに移動します。
にんげんいっぱい うたいっぱい

ダリ展 『精神と物質』ショップで販売 (2016.6.28)

7月1日から京都市美術館で、過去最大規模の「ダリ展」がはじまりました。ダリは科学に影響を受け、作品にも反映させています。そうした科学の本をミュージアムショップに集め販売中。シュレーディンガーの『精神と物質』も扱っていただいています。このダリ展は9月4日まで京都市美術館、9月14日から12月12日まで国立新美術館で開催。

ダリ展公式サイトはこちら
精神と物質

ダリ展


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