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【予告】

ライプニッツ著作集 第II期(全3巻)、刊行開始!
『モナドロジー』300周年の新展開

酒井 潔+佐々木能章=監修


『ライプニッツ著作集 第II期』リーフレット表

『ライプニッツ著作集 第II期』リーフレット
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このたび、『ライプニッツ著作集 全10巻』の続編として第II期全3巻をスタートさせます。その第1弾は「第1巻 哲学書簡」。A5判上製、定価 本体8000円+税、2015年3月刊行予定→5月刊行。書籍解説はこちら



[1]哲学書簡 知の綺羅星たちとの交歓  

電話もeメールもない時代に1300人もの哲学者・数学者・神学者、さらには政治家や貴婦人たちと手紙を交わしていたゴットフリート・ヴィルヘルム・ライプニッツ(1646-1716)。その書簡を精選し、バロックの哲人の思想形成プロセスを甦らせる。

■目次より

【第1部】学者の共和国[レスプブリカ・リテラリア]

1 ヤコプ・トマジウスとの往復書簡  山内志朗+増山浩人=訳・解説
2 ホッブズ宛書簡[全]  伊豆藏好美=訳・解説
3 スピノザとの往復書簡とスピノザ注解  上野 修+町田 一+朝倉友海=訳・解説
4 初期アルノー宛書簡[全]  根無一信=訳・解説
5 マルブランシュとの往復書簡[全] 清水高志+梅野宏樹=訳・解説
6 ベールとの往復書簡[全]  谷川多佳子+池田真治+谷川雅子=訳・解説
第1部 解説  酒井 潔

【第2部】サロン文化圏  大西光弘+橋本由美子+山田弘明=訳・コラム

1 ハノーファー選帝侯妃ゾフィーとの交流
2 ゾフィー・シャルロッテ宛書簡
3 マサム夫人との往復書簡
第2部 解説  佐々木能章

第1巻 解説   酒井 潔「ライプニッツ哲学書簡の醍醐味」

続刊予定
[2]法学・神学・歴史学――人間の幸福・公共の善・神の名誉のために
[3]技術・医学・社会システム――豊饒な社会の実現に向けて



『ライプニッツ著作集』は1988年から刊行を開始し、10年余の歳月をかけて完結。世界初の本格的著作集として、日本翻訳出版文化賞など、高い評価をいただきました。

その後、多くのライプニッツ研究者が育ち、2009年には「日本ライプニッツ協会」が設立、同会の会報誌『ライプニッツ研究』も3号を数えています。このたび刊行する第II期は、日本ライプニッツ協会会長である酒井潔先生、設立発起人の佐々木能章先生が監修を務め、日本ライプニッツ協会の全面的な協力の下、原典に忠実な翻訳作業を進行しています。

刊行に先駆けて予約注文を募ります。

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また、リーフレットを作成しましたので、ご希望の方に無料送付します。オーダーフォームから『ライプニッツ著作集 第II期』リーフレット希望と明記してお申し込みください。





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