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倉谷 滋さん、朝日賞受賞!


倉谷滋さん
倉谷滋さん

理化学研究所主任研究員の倉谷滋さんが、2023年度の朝日賞を受賞されました(2024年1月1日朝日新聞紙上で発表)。おめでとうございます! 
受賞理由は、「脊椎動物の体の形づくりと進化プロセスの研究」。

工作舎からは、『分節幻想—動物のボディプランの起源をめぐる科学思想史』『反復幻想—進化と発生とゲノムの階層性』『ゴジラ幻論—日本産怪獣類の一般と個別の博物誌』『地球外生物学—SF映画に「進化」を読む』の4冊を刊行しております。

朝日新聞には、「実験の傍ら、古い文献を何度も読みこみ時代背景や考え方を分析してきた」と紹介され、その成果が進化論史をめぐる大著『分節幻想』『反復幻想』 に結実されています。
また、『ゴジラ幻論』『地球外生物学』は、ゴジラやエイリアンや怪獣などをテーマにした、怪獣ファンも唸るマニアックなエッセイです。

この機会にぜひ倉谷先生の幅広いご著書に触れてみてください。



『分節幻想』 『反復幻想』
『ゴジラ幻論』 『地球外生物学』



■著者紹介: 倉谷 滋 (くらたに・しげる)

1958年、大阪府出身。京都大学大学院博士課程修了、理学博士。米国ジョージア大学、ベイラー医科大学への留学の後、熊本大学医学助教授、岡山大学理学部教授を経て、現在、理化学研究所主任研究員。主な研究テーマは、「脊椎動物頭部の起源と進化」、「カメの甲をもたらした発生プログラムの進化」、「脊椎動物筋骨格系の進化」など。

倉谷滋さん



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