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●月島を歩く〜『月島物語ふたたび』の世界へ menu




01
01 月島の長屋に住む
02
02 新佃島の海水館
03
03 西仲商店街の日常
04
04 増殖する植木鉢
05
05 銭湯事情
06
06 海辺の町
07
07 勝鬨橋でゆれる
08
08 止まぬ高楼建設
09
09 住吉神社
10
10 路地は昏い



2007.1月、四方田犬彦著『月島物語ふたたび』を刊行いたしました。本書の元となった『月島物語』は、1988年から5年間、著者自ら月島に暮らし綴った傑作エッセイ。92年に集英社から出版されるや、第1回斎藤緑雨賞を受賞、NHKでドキュメンタリー化されるなど大きな反響を呼びましたが、文庫版すら品切れに…。そこで、工作舎が月島に移転した縁にあやかり、決定版を刊行することになりました。[Recommended Image]では『月島物語』ゆかりの場所を歩き、スナップ写真でご紹介します。月島に社屋を構えた工作舎ならではの視点で、この東京湾に浮かぶ人工島のトポスを捉えようとする試みです。

四方田犬彦(よもた・いぬひこ)
1953年兵庫県生まれ。東京大学で宗教学、同大学院で比較文学比較文化専攻。韓国・建国大学、コロンビア大学、ボローニャ大学に客員教授として勤め、2004年にはテルアヴィヴ大学などでも教鞭をとる。
現在は明治学院大学教授。関心の対象は、映画をはじめ文学、都市、漫画、美術、料理、民族差別など多岐にわたり、著書も『白土三平論』『日本映画史100年』『映画史への招待』『「かわいい」論』『見ることの塩』『ラブレーの子供たち』など多数。


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