全宇宙誌

松岡正剛【編】＋杉浦康平【造本】

B5変型/上製　384頁　1979.10　［品切］

全ページ漆黒の中に、論文、エッセイ、データ、写真、図像などが綺羅星のごとくちりばめられた「星書」。小口からはアンドロメダ星雲と星座図が浮かび上がる。企画・制作に7年の歳月をかけた、空前絶後のブック・コスモス。

◎時間、距離、質量、密度、照度、温度、エネルギーなど、各尺度にそって、ミクロからマクロへの宇宙旅行ができる［スケール表］

◎アストロラーベから宇宙船まで、器機化された眼と手の系譜を追う［オブジェ・コレクション］

◎ピタゴラスからカール・セイガンまで、星に魅せられた魂の系譜を編む［天文学者小事典］

◎冊子をとじて表紙側から覗くとアンドロメダ、裏表紙側から覗くと星座図［小口に出現する断面宇宙］

◎超銀河構造図、hr図、宇宙進化モデル、電波天体などあらゆる宇宙イメージを集大成し、再構成する［特別図解］

◎わき見する図像［肩図版］

◎全宇宙［年譜］［文献録］

ほか全白から全黒への胎動がひそむ