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撰集=日本の科学精神 【全5巻】
明治以降、自然科学に取り組んだ精鋭たちによる科学の創造性と自在性を彷佛とさせる論文・エッセイの集大成。
杉浦康平=造本 各定価 本体1800円+税 |
1:数理と情報 数の直観にはじまる 監修=彌永昌吉 A5判 372頁 1977.8 SOLD OUT 高木貞治「数学の自由性」、岡潔「独創とは何か」、小平邦彦「数学の印象」、広中平祐「特異点解消の景観」など、数学者・数学史家の論文・エッセイ37篇収録。 | ||
2:自然と論理 自然に論理を読む 監修=伏見康治 A5判 376頁 1978.2 【カバーなし】 朝永振一郎「光子の裁判」、湯川秀樹「原子論と空間・時間の分割可能性」、南部陽一郎「新新科学対話」など物理、天文、気象などの論文・エッセイ44篇収録。 | ||
3:模型と実験 人工自然のデザイン 監修=高橋秀俊 A5判 392頁 1979.2 SOLD OUT 中谷宇吉郎「雪雑記」、寺田寅彦「尺八の音響学的研究」、江崎玲於奈「真空管から半導体への“トンネル”の思い出」など物理、機械、工学にわたる44篇。 | ||
4:生命と形態 オーガニズムの観相 監修=岡田節人 A5判 384頁 1980.2 SOLD OUT 今西錦司「正当派進化論への反逆」、鈴木梅太郎「ヴィタミンBの発見」、牧野富太郎「本草家採集貯蔵の植物分布を公表すべし」などライフサイエンスをめぐる34篇。 | ||
5:科学と社会 世界のなかの科学精神 監修=辻 哲夫 A5判 376頁 1980.7 【カバーなし】 高木仁三郎「自然-人間-科学」、柴谷篤弘「わたしにとって科学とは何か」、下村寅太郎「近代の超克の方向」などの科学思想の精髄29篇収録。 |
読者の声 ◎「数の直観に始まる」は私が大学に入るか入らぬかくらいのときに手にして「はまった」本ですが、本当はもっと多感だった中学、高校あたりで読みたかった本です。数学者がその手の内(数学のこころ)を自在に語るというのは、他では殆ど見られない内容です。 松竹龍之輔 |
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