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残虐行為展覧会[詳細]

残虐行為展覧会』は奇妙な、きみることをじるような本だ
オブザーバー紙

るべき、暴力
フィナンシャルタイムズ紙

す独創的な小説だ。知的にしてパワーがあり、じつにろしい

ブリティッシュ・ブック・ニューズ


■目次より

1章 残虐行為展覧会
2章 死の大学
3章 暗殺凶器
4章 あなた、コーマ、マリリン・モンロー
5章 ある精神衰弱のための覚え書
6章 巨大なアメリカのヌード
7章 夏の人食い人種たち
8章 人間の顔の耐久性
9章 あなたとわたしと連続体
10章 ジャクリーン・ケネディ暗殺計画
11章 愛とナパーム弾/アメリカ輸出品
12章 衝突!
13章 アメリカの世代
14章 どうしてわたしはロナルド・レーガンをファックしたいのか
15章 下り坂自動車レースとみなしたJ・F・ケネディの暗殺

対談 鉱物的風景の告示 J・G・バラード×松岡正剛




■著者紹介:J・G・バラード James Graham Ballard

1930年、上海に生まれる。太平洋戦争終結の翌年、英国に戻り、ケンブリッジ大学で医学を学ぶ。イギリス空軍のパイロットとして兵役を終えた後、科学映画の脚本家、コピーライターなどをへて、1956年からSFを発表しはじめる。
60年代後半、「SFが扱うべき領域は外宇宙よりも内宇宙である」との宣言とともに『時の声』『狂風世界』『沈んだ世界』『燃える世界』『結晶世界』などの話題作をつぎつぎに発表。一躍現代SF の巨峰として、ゆるがぬ基盤を確立する。
『残虐行為展覧会』は60年代後半から発表しはじめた「濃縮小説」の連作を70年後半にまとめた一書。
70年代には現代テクノロジー批判の長編三部作かぎを発表。80年代の自伝的作品『太陽の帝国』は、S・スピルバーグにより映画化され、世界的な注目を集める話題作ともなった。




■関連図書

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