この世の去り方[詳細]
Final Passages
主人公は患者(あなた)です!
医療技術のめざましい進歩は、私たちの「病」「老」「死」のプロセスを
大きく変え、新たな不安をもたらしつつあります。
延命治療に翻弄される末期患者の哀しみ、
未知の痛みへの恐怖、老いの孤独、医療費と介護の問題・・・。
病気と闘っている人、その伴侶、両親、子ども、
きょうだい、友人、そして医者にはどのような選択肢があるのでしょう?
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ホスピス、やすらぎのケア、尊厳死、自殺幇助、安楽死、
在宅ケア、リビング・ウィル……最先端を行く米国医療の現場をリポート。
医療、倫理、法律、経済から心の問題までをケース例で紹介。
尊厳にみちた最期の日々をともに生き抜くための手引書です。
■目次より |
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- 序文 死の相対化 なだいなだ
- 第一章 死に直面して
- 第一章 死に直面して
- 施設での死と医療技術への恐れ/高齢化/医者と患者——なぜ死について話し合えないのか?/最後に通る道——新たな対話と新たな理解
- 第二章 実体を知る——医師への質問
- アルツハイマー病/エイズ/がん/心臓病/老衰/パーキンソン病
- 第三章 究極の選択——自殺、医師による自殺幇助、安楽死
- 歴史的、宗教的に見た自殺/自殺と自殺論争/オランダにおける安楽死/生の終わりを正視する
- 第四章 痛みの緩和
- 薬品の効果とコミュニケーション
- 第五章 臨床的うつ病の認識と治療
- うつ病と自殺/情動障害の原因/薬物療法/電気けいれん療法(ect)/精神療法
- 第六章 自然のもたらす感覚麻痺——やすらかな死
- 第七章 ホスピスとやすらぎのケア
- 第七章 ホスピスとやすらぎのケア
- 患者と家族への思いやりに満ちた医療
- 第八章 リビング・ウィルの表明——法的文書の作成
- 第九章 医療への経済対策——患者自身と家族を守るために
- 第九章 医療への経済対策——患者自身と家族を守るために
- 入院/在宅ケア/ナーシング・ホーム(治療も行なう老人ホーム)/ライフケア・コミュニティ(医療付き住宅)/長期ケアを受けるために収入、資産を減らす/医療費を削減するさまざまな方法
- 第十章 死への思いを表明——心の苦痛と折り合う
■関連図書(表示価格は税別) |
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[工作舎の福祉・医療関連図書]