形の文化誌[5] 形を遊ぶ[詳細]
■目次より |
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講演と対談 聖なるものの形をめぐって
講演[1]西洋の聖なる場所と形 荒俣 宏
講演[2]渦巻くもの・円相・両性具有 杉浦康平
対談 多次元デザインと聖なるもの 杉浦康平+荒俣 宏
feature articles 形を遊ぶ
読みと形——囲碁における形の認識 岡本正志パイディアーとパイデイアー——遊びと教育・学習をめぐって 山口義久
「雪華」折り紙と幾何学パタン 鈴木邦雄
絵本——目と手による認識論 中川素子
コレージュにおける礼儀教育の形——"Le Mois de la Politesse"を中心に 桑原由里子
for-u-m 形の文化をめぐるエッセイと論文
地獄の構造 荒川 紘アメリカにおける投影法の論争と技術者の文化 森 貞彦
インドネシアの王宮都市と建築 小長谷一之
惑星が誘った形 竹沢攻一
美と造形に関する考察 井上征矢
東洋からの衝撃5——日本の回遊式庭園と英国の産業公共公園 故ケネス・ウッドローフ教授への追憶 ロバート・マンリー+迫田蓉子・マンリー
桂離宮庭園考——不在の朱塗り大橋をめぐって 古川 博
魂には形がある──4 マダカム幸子
仮面地図の空白を埋める——トウチャ族の「儺戯」 あだち・がびん
〓頂に刻まれた用と美——失われゆく石刻文化の形「■馬〓」 渡辺良平
正多面体のモーフィング 北村元成
「場」のかたち——「交感覚性」のアート 三倉克也
デモクリトスと円錐——ギリシア思想史のエピソード 山口義久
新約聖書における身体観 角田 茂
食事の作法の相異から考えたこと 渡辺知也
美術史とフラクタル 三井秀樹
ある画家についてのメモ——トマス・コールと骨相学 小川正浩
球々記 今井祝雄
魂には形がある——4 マダカム幸子
栗一粒 小野健一
かたちと重なり 福田真実
賭けのかたち 小川 泰(
緑の森の一角獣座 中川素子
E・パノフスキーの映画論の射程 一條和彦
テンシグリティ構造は誰が発明したか——エメリッヒか、フラーか、スネルソンか 宮崎興二
形の四面体 キーワード解説
◎認識——表面の認知は本当に可能か 小町谷朝生
◎数理——自然現象はアートになるか 高木隆司
◎思想——益軒の大疑と形 金子 務
◎表象——漢字をめぐって 向井周太郎
形のプロムナード 時事評
◎向井周太郎 アートとサイエンスのインターフェイス——NTTインターコミュニケーションセンター[ICC]
◎宮崎興二 JR新京都駅ビル
◎中川素子 “時の蘇生”柿の木プロジェクト
◎金子 務 オペラ・ガリバー
形の本棚 書評
小川 泰/高橋義人/十川治江
information 「形の文化会」から
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