公園が主役のまちづくり[詳細]
イノベーション
市民の思いが幾重にも描きこまれ、
暮らしたいまちの新機軸が立ち上がる。
公共空間(パブリックスペース)に着目し、都市公園における官民連携事業に取り組んできた日建設計総合研究所(NSRI)による「確実に事業を実現するための方法」を段階的に解説。
まち全体の価値向上に向けた公共空間のつくり方・活かし方を、大阪・吹田市の緑豊かな千里南公園や東京・豊島区の防災公園化などの実例をもとに紹介。
また、環境エネルギー、ウォーカブル、エリアマネジメントとの相乗効果や公共空間の運営ノウハウ、ランドスケープ視点による公共空間デザインまで、幅広い取組みを紹介。
イケ・サンパーク|口絵より
■目次より |
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Part I. パブリックスペースとは何か
[1]なぜパブリックスペースが注目されるのか[2]都市公園における官民連携事業の取組み
Part II. NSRI式、確実に事業化実現する手順
[1]綿密な準備こそ事業化実現の近道[2]事業化実現のステップ
[3]事業発案段階の検討のポイント
[4]事業化検討段階の検討のポイント
[5]民間事業者選定段階の検討のポイント
Part III. 都市公園の更なる活性化に向けた提案
[1]さまざまな資金調達方法や事業推進方法[2]持続的な維持管理運営の仕組み
[3]異業種との連携によるサービスの提供
Part IV. まち全体の価値向上に向けて
[1]NSRIが取り組む公共空間コンサルティング[2]日建グループが取り組む公共空間のつくり方・活かし方
■関連図書(表示価格は税別) |
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■書評 |
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●一般財団法人 公園財団 情報サイト「公園文化WEB」公園の本棚
公共空間としての都市公園のこれからを考える一冊
…公園の持つ価値を言語化し、具体的に再認識することの重要性を伝えている本書籍は、ニューノーマルな公園の在り方や官民連携に悩む公園管理に携わる人々の手助けになることでしょう。[全文は公園の本棚へ]
●一般社団法人 日本公園緑地協会 機関誌「公園緑地」Vol.83 No.1 2022
一般財団法人 公園財団 川原淳氏書評
…官民連携事業が成立するのか、成立する場合にはその手法を定めるためにどのようなステップを踏み、準備・検討を進めていくのが良いかわかりやすく整理されており、公民連携事業をこれからはじめる方にはバイブルとなります。
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公園からイノベーションを起こす
…公共空間の新しい使い方によって、新しい文化が誕生する。そうなれば、地域の価値や魅力が増し、過疎化が進む地域の人口流出を防ぐ手立てにもなるかもしれません。地域にイノベーションを起こすような公園が、各所で出現すると面白くなりそうです。 …[全文は日経アーキテクチュアへ]
● 2022.3.27 次世代型空間デザインメディア『TECTURE MAG(テクチャー・マガジン)』紹介
"日本のまちを本気で良くしたいと考えているあなたへ"
ニューノーマルと呼ばれるいま、パブリックスペースの重要性が再認識され、都市公園は、まち全体への活力をもたらす起爆剤として期待されています。…[全文はTECTURE MAGサイトへ]
● 2022.3.28 日本PFI・PPP協会 紹介
市民の思いが幾重にも描きこまれ、暮らしたいまちの新機軸が立ち上がる。…[全文は日本PFI・PPP協会サイトへ]