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自然学曼陀羅[詳細]
松岡正剛、編集工学の原点「自分」とは外側の糸と内側の糸の両者で編まれた編集システムにすぎない。だいいち、われわれは自分を 一個の生命というふうに勘定することすらできないのだ。 ……情報を問題にしてみるということは、 こうした<おぼつかない自己>をさまざまな角度で 照らしてみようということにあたっている。 (本書あとがき「20年後のフィシカ・マンダラ」より)
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■目次より | ▲ |
自然学曼陀羅1 自然に論理を読む方法 reading logos in nature 自然学曼陀羅2 東洋思想と感覚論 eastern thought and physiognomy of sensation 自然学曼陀羅3 全自然学と超自然学 pan-physica and hyper-physica 付論1 ガウス------彗星と重力 appendix 1 Gauss -- comets and gravity 付論2 マッハとアインシュタイン appendix 2 Mach and Einstein 付論3 同定と仮説 appendix 3 identification and hypothesis 付論4 科学者は宇宙の観客にすぎないか appendix 4 are scientists mere spectator of the cosmos? 簡単な透視図 a brief perspective 20年後のフィシカ・マンダラ------物質と情報 physica mandala, 1991 |
■著者紹介:松岡正剛(まつおか・せいごう) | ▲ |
1944年、京都生まれ。早稲田大学仏文科中退。高校生のための前衛誌『ハイスクール・ライフ』の編集長を経て、1971年、オブジェ・マガジン『遊』を創刊。科学と芸術を横断する先駆的編集を手がける。1982年にフリーとなり、現在、編集工学研究所所長。編集工学の実践として領域を超えた活動を展開。著作として『遊学の話』、『眼の劇場』、『概念工事』(以上、工作舎)、『遊学』(大和書房)、『空海の夢』、『遊行の博物学』(以上、春秋社)など、編集構成に『全宇宙誌』(工作舎)、『ヴィジュアル・コミュニケーション』(講談社)、『情報の歴史』(NTT出版)など多数がある。 |
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