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近未来モビリティとまちづくり [詳細]

目次著者紹介関連図書NSRI選書



NSRI選書・第4弾

変わる! みちとまち

より安全で安心なモビリティサービスが渇望される現在、
電気自動車(EV)市場が成長し、自動運転車開発への期待が高まり、
CASE革命は確実に進む。そんな時代の潮流を捉え、
「移動=生きる=交通」が人間生活にとっての本質と見すえ、
「モビリティ(移動)」を楽しめる、幸福なまちづくりが追求・実現されている。
AIやICTなど、最先端技術を駆使しながらの都市空間の分析から
環境に、次世代に負担をかけない近未来モビリティ・デザインの可能性を探る
日建設計総合研究所の取り組みと、研究開発最前線からの提言。




■目次

[刊行に寄せて]CASE革命を社会的観点から見る 森川高行

第1章 モビリティとは何か

1.1 モビリティの歴史
1.2 変わるモビリティの価値観

第2章 モビリティ観のパラダイムシフト

2.1 移動時間の価値観を変える
2.2 交通システムと幸福社会

第3章 モビリティの新しい潮流

3.1 第4のモビリティ革命CASE
3.2 自動運転社会の到来
3.3 モビリティ社会のイノベーション

第4章 未来をひらくモビリティ研究

4.1 自動車を悪者にしないまちづくり
4.2 「幸せ」とモビリティの接点を目指して
4.3 G空間技術を活用した次世代モビリティ

第5章 モビリティ社会再構築への提言

5.1 幸福最大化をめざして
5.2 未来世代に残したいモビリティ社会の姿
5.3 “歩いて暮らせる"まちづくりとMaaS

第6章 公共心を育むモビリティマネジメント

6.1 未来のために今やるべきこと
6.2 ビッグデータを活用した施策を



■著者紹介

:安藤 章(あんどう・あきら)

日建設計総合研究所 上席研究員。 名古屋大学大学院博士課程修了。1991年に日建設計入社。 都市・交通計画やICTなど先端技術を活用した都市政策研究に取り組む。 都市工学のみならず、社会学や医学、情報学など多様な領域の研究者と交流。 工学博士、技術士(建設部門 都市及び地方計画)。 日本都市計画学会、土木学会、日本人間工学会などに所属し、名古屋大学・客員教授も務める。

:日建設計総合研究所(NSRI)

日本を代表する設計会社、株式会社日建設計グループ組織として2006年に設立したシンクタンク。都市経営、環境・エネルギー面から、サスティナブルな都市・地域社会を構築し、魅力的で活力ある未来を次世代に残すために活動中。
日建グループに蓄積された都市、建築、土木等に関する確かな技術とノウハウを活用し、産官学と研究開発協力や人的交流の活性化に努めている。




■関連図書(表示価格は税別)

[工作舎の建築の本]
  • エネルギー自立型建築 [NSRI選書] 丹羽英治=監修・著 1200円
  • スマートシティはどうつくる? [NSRI選書] 山村真司=監修・著 1200円
  • エネルギーマネジメントが拓く未来 [NSRI選書] 湯澤秀樹=監修・著 1200円
  • ICTエリアマネジメントが都市を創る 川除隆広 1900円
  • やりくりーぜちゃんと地球のまちづくり 日建設計総合研究所(NSRI)=作・画 1000円
  • 廃棄の文化誌 新装版 ケヴィン・リンチ 3200円
  • 空間に恋して 象設計集団 4800円
  • 漁師はなぜ、海を向いて住むのか? 地井昭夫 2800円






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