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サイ・テクノロジー──これは比喩ではない。 テクノロジーのユートピア、テクノロジーの夢みるアンドロイドこそ、 サイ・テクノロジーにほかならないからだ。 時・空間の形式をつきぬけて意識の自然状態にたどりつこうとしながら、 純重な物質性に足をとられるテクノロジーにはその夢が果たせない。 テクノロジーのいだくその夢を、サイ・テクノロジーは一足先に実現しようとするのだ。 だから井村宏次の仕事は古臭いオカルティストではなく、むしろダ・ヴィンチやカルノーや ラザフォードのような実験科学者の系譜に属している。 それは来るべき時代のための新しい技術論をめざしているのだ。 中沢新一 |
| ■目次より |
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| 序論 乱舞する西方の龍 第１部 見えない身体 第１章 人間複製の思想と技法 中世の聖たち 生命のキーワード 即席人間の探究 第２章 身体・その構造の全景 気の器としての生体 不可視の身体 超感覚と身体の問題 第３章 経穴系の図式 古代中国人のみた身体 皮膚電気抵抗と経穴 網目の鎧・経穴系の図式 第４章 経絡系の変幻自在 鍼響の不思議な世界 ブラック・ボックスの正体 第５章 体表上空の電気的気候 電気的人間観 セカンド・ボディの影 第２部 オーラ・気・ヴァイブレーション 第１章 オーラ視能力をもった人々 幻光譜との出会い オーラ研究のはじまり 第２章 緑色の手をもった人々 オーラ・カルテ番号106の謎 病気をいやす手 オーラ・スペクトラムが示すもの 第３章 生体オーラの日周リズム 生体のリズム・科学と超科学 脈動する生体オーラ 第４章 鉱物オーラの現象学 鉱物から放射される光 鉱物オーラの世界 磁場とオーラの謎 第５章 気配の地理学 土気とヴァイブレーション 大地にツボあり 第６章 金鉱山からの精気放射 光煙たなびく山々 金山の精気放射 山相秘録と五行のシンボル オーラと精気の観測法 終章 風水術の旅 |
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| ■著者紹介：井村宏次 （いむら・こうじ） |
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大阪・十三生まれ。立命館大学法学部で学んだのち、商社に3年間勤務。退社後、明治東洋医学院にて鍼灸医術を習得するとともに、関西外国語短期大学で英語力を磨く。1972年に生体エネルギー研究所を設立。主宰者として、超心理学、超医術を実践・研究する。 著書に『霊術家の饗宴』（心交社）、『オーラ・テクノロジー』（三修社）、『栄える「気」の研究』『「気」を活かす』（以上日本教文社）、『気の医学』（アニマ2001）、『スーパー・サイエンス』（新人物往来社）、訳書に『サイ・パワー』（工作舎）、『生体エネルギーを求めて』『神秘のオド・パワー』（以上日本教文社）、『癒しの医療チベット医学』（ビイング・ネット・プレス）などがある。 |
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| ■関連図書 |
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・サイ・パワー 意識科学の最前線 C・タート 2800円 |
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