やりくりーぜちゃんと地球のまちづくり [詳細]
15歳までに読んでおきたい“エコ絵本”
地球の温暖化について
なにが原因で、どんなことがおこるのかを理解できれば、
対策も見つけられるはず。
“やりくりーぜちゃん”と、クラスメートの“けずるくん”と、
楽しい仲間たちもいっしょです。
さあ、毎日のくらしのみなおしから、建物のくふう、
みんなが気持ちよくすごせるまちづくりまで、
“やりくりーぜちゃん”たちといっしょに考えてみましょう。
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■目次 |
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1 地球になにが起きているの?
温室効果ガスが増えている多すぎるのは二酸化炭素
わたしたちは、どれくらい二酸化炭素を出しているの?
2 身近なことからはじめてみよう
ふだんの生活をチェックしてみよう生活のやりくりには限界がある
やりくりをまちや建物に広げよう
3 昔からの知恵を見なおしてみる
すだれと気化熱に注目!すだれ×気化熱=緑のカーテン
素焼きのつぼの不思議
素焼きのすだれ掛けビルがある
4 まちに出て、やりくりのタネをさがそう!
川の水を利用しよう温度差を利用して、もっと“やりくり”
熱を使いきろう
鏡を利用して太陽光を運ぶ
5 地球のまちづくり、どうすればいいの?
みんなで電車やバスを使えばエコになる集まって住めばいいことがある
大きなまちを、暑くしている原因はナニ?
沖縄は暑い、だけど風が気持ちいい!
緑や川をつなげると、まちが涼しくなる
いろいろなくふうを集めて、豊かで楽しいまちをつくろう
■関連図書(表示価格は税別) |
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■書評 |
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●2014.12.3 毎日新聞紹介
できること @現場
…環境を考えるのに何かよい本はないのかと思っていたところ「やりくりーぜちゃんと地球のまちづくり」を薦められた。地球にどのような変化が起きているのか、やりくりーぜちゃんと一緒に学んでいく絵本だ。…
環境問題を取っ付きやすくするには「自分でできることと、街ぐるみでできることの両方で考えればいいのだ」と、この絵本を読んで思った。
●2014.9.22 東京新聞紹介
…このまま温暖化が進むと地球や人間はどうなるのだろう。やりくりーぜちゃんは暮らしと街並みを見直そうと歩き始めた。例えば川や海につながる道に緑を植えて涼しい風を運ぶアイデア…。子どもにこそ社会を変える力と発想があるとの思いから生まれた「15歳のエコ絵本」。…
●2014.8.11 建設通信新聞紹介
地球温暖化防止 子ども目線で解決
…子どもたちにこそ、社会を変えていく力があるという本書は、住み続けられる環境を創造するための知恵とは何かを大人たちに改めて教えてくれる。これから夏休みに入る小中学生(あるいはその親)にとって自由研究のテーマを探す格好の教材ともなる。
●2014.8.1 日刊建設工業新聞紹介
子どもたちに明るくおおらかな環境を 日建設計総研がエコ絵本
…主人公・やりくーぜちゃんたちと地球温暖化のメカニズムや地球環境を保護するための身近な取り組みだけでなく、建物やまちづくりにも視野を広げて温暖化防止のアイデアを考えていく。
子どもたちが明るくおおらかに住み続けられる環境を創っていく未来を期待して制作された一冊だ。
●地中熱利用促進協会 ニュースレター no.213
お子様向け、再生可能エネルギー利用
…地中熱をどのように説明したら良いでしょうか。私は、「地下の温度って、何度か知ってる?」と、先ず聞くことにしています。首をかしげている子に、「ヒントはね、地下の温度は、夏の温度と冬の温度の丁度真ん中、平均なんだよ!」「じゃあ、夏の温度は?そう30℃、では冬の温度は?」「それの真ん中って何度だ?」と言って答えを言わせます。そのあとの説明が少し難しいけれど、地下の温度が、平均気温だということは、頭のどこかに残るかもしれません。
こどもに地球温暖化を知ってもらう本が出ています。「やりくりーぜちゃんと 地球のまちづくり」という絵本で、作・画は、日建設計総合研究所、工作舎刊で1,000 円です。…「15 歳までに読んでおきたいECO本」という帯がついていますが、先ず大人が心がけるべき問題です。夏休みに私は孫に送りました。
●2014.6.25 朝日新聞夕刊 エコ欄
温暖化の解決法は? 少女が知恵くれる一冊
例えばすだれや水をためた素焼きのつぼは夏を涼しく快適に過ごすための知恵。そこから発想を得て陶製の配管で作ったすだれに水を通してビルを冷やす技術を紹介する。地中熱利用や都市緑化などわかりやすい解説は、大手設計グループが作った絵本ならでは。
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