8月初旬、『テスラ』待望の復刊!

8月初旬、長らく品切れだった『テスラ 発明王エジソンを超えた偉才』が復刊します。テスラコイルなど数々の発明を残した天才ニコラ・テスラの決定版伝記です。交流システムの発明でエジソンとの電気戦争に勝利し、無線・ロボットなどを発明したものの、社会的な成功を逃した不遇の天才の生涯を描きます。
日本では新戸雅章さん(『インド科学の父 ボース』の翻訳者)が、『発明超人ニコラ・テスラ』(ちくま文庫)、『テスラ―発明的想像力の謎』(工学社)などの著書でおなじみですが、加えてテスラ研究所を主宰され、テスラの紹介に尽力されています。2006年には「テスラ生誕150周年記念イベント」が大々的に開催され、2008年4月には東京電力「電気の史料館」にテスラの銅像が設置、さらには今年公開された『K-20 怪人二十面相・伝』(佐藤嗣麻子監督)ではテスラコイルが登場し、ファンの間で話題になるなど、テスラ人気は未だに衰えません。