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ラマヌジャン映画『奇蹟がくれた数式』
2016年10月22日公開


奇蹟がくれた数式

ロバート・カニーゲル『無限の天才 夭逝の数学者ラマヌジャン』原作の映画『奇蹟がくれた数式(原題The Man Who Knew Infinity)』が公開されます。公式サイトには、予告編の動画や上映館などの情報がアップされています。

角川シネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマ、角川シネマ新宿をはじめ、大阪・テアトル梅田、MOVIX京都、名古屋・センチュリーシネマ、福岡・KBCシネマなど、全国主要都市の劇場で10月22日から公開(上映館リスト:配給KADOKAWA)。



もしもこの二人が出会わなかったら、世界は違う姿になっていたかもしれない。英国人数学者のG.H.ハーディと、インドの名もない事務員ラマヌジャン――生まれも境遇も全く違う二人の天才が出会い、世界を変える奇蹟を起こした実話が映画化された。

1914年、英国。ケンブリッジ大学の数学者ハーディは、遠くインドから届いた一通の手紙に夢中になる。そこには驚くべき発見が記されていた。ハーディは差出人の事務員ラマヌジャンを大学に招聘するのだが、学歴もなく身分も低いことから教授たちは拒絶する。孤独と過労で、重い病いに倒れてしまうラマヌジャンの代わりにハーディは奇蹟の証明に立ち上がる――。

アメリカ、イギリス、そして世界が二人の友情に涙した、心を揺さぶる感動作(チラシより)


監督・脚本はマシュー・ブラウン、主演ラマヌジャン役はデヴ・パテル(『スラムドッグ$ミリオネア』)、ハーディ役にジェレミー・アイアンズ、ハーディとの共同研究で知られる数学者リトルウッド役にトビー・ジョーンズ、ラマヌジャンのケンブリッジ行きを助けたフランシス・スプリング卿役にスティーヴン・フライなど。
数学コンサルタントに数学者ケン・オノ。インド系数学者として初のフィールズ賞を受賞したマンジュル・バルガヴァも協力者として名を連ねます。また、ケンブリッジ大学の最高峰トリニティ・カレッジでの撮影は映画初だったそうです。

◎映画前売券には「オリジナル・ノート」のプレゼントがあります。通販でも購入可能。
Wikipediaもアップデートされています。

工作舎が1994年に邦訳を刊行した『無限の天才』はおかげさまで品切となり、映画に合わせて2016年9月に新装版を刊行。






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