12/4 毎日新聞「ストーリー」
デザイナー松居エリさん 科学するドレス
毎日新聞の日曜日朝刊で、記者が話題の人物や市井の人々の内面に深く迫る上質なルポ「S ストーリー」。2016年12月4日は『感覚する服 Sensing Garment』の著者、松居エリさんを取材しています。1面に「科学するドレス」として導入部が、4面には「女性を輝かす定理 サイエンスマインドな服作り」との見出しで全面にわたって松居さんの服に向き合う姿勢、科学との出合い等が綴られます。
そして、日本のウエディングドレス界の第一人者、桂由美さんからの「数理的なドレス作りは世界にも例のない独特なものだから、この路線を貫いてほしい」…輸入ドレス全盛の現状を憂えて「彼女は私の同志です」という言葉も。
終盤には「今年出版した作品集『感覚する服』(工作舎)にこんな言葉がある」と引用されています。
「私たちは服を着る あたりまえのように だが、なぜ服を着るのだろう」
「あなたが着ると服は寄り添う」
「服はその時すでに貴女そのものとなり 創った私をはるかに超えて遠ざかる
昨日まで私の腕の中にいた美しい恋人のように」
「あなたが着ると服は寄り添う」
「服はその時すでに貴女そのものとなり 創った私をはるかに超えて遠ざかる
昨日まで私の腕の中にいた美しい恋人のように」
大きな反響があります! 全文は毎日新聞サイトでお読みください。
毎日新聞 松居エリさん記事(クリックすると毎日新聞サイトへ移動)
紙面に掲載されたドレスは『感覚する服』にも収録されています。
左が対数螺線のドレス、右が分岐図を基にしたドレス。