4月の新刊、福島清紀著『寛容とは何か』見本
4月の新刊、福島清紀著『寛容とは何か 思想史的考察』の見本ができました。
白いカバーにロイヤルブルーの帯の哲学書らしい佇まい。一番の特徴は背のタイトルに敷いた透明なレインボー箔。光の加減でキラキラと輝きます。表1のタイトル左にもあしらわれ、正面から見ると左右が光ります。アクセントとなったつる草文様や直線の蛍光オレンジ色とともに、写真の再現が大変難しく、伝えきれません(帯の青はもっと淡く繊細で、蛍光オレンジはもっと存在感があります)。ぜひ書店で現物をご覧ください。
近代西欧思想研究家・福島清紀が、ヴォルテール、ジョン・ロック、ライプニッツ、マルクス、内村鑑三等の寛容思想の系譜を丹念に辿りながら、現代の我々に問いを投げかけます。著者がライフワークとして取り組んだ、寛容思想研究の集大成の書。来週4月18日頃には全国大手書店に並びます。