工作舎ロゴ [今週の1枚]


三省堂書店神保町本店2Fにて
『親鸞への接近』刊行記念フェア

「蔵出し!四方田犬彦の本棚」


三省堂書店|四方田フェア

8月の新刊、四方田犬彦さん書下し『親鸞への接近』が大変好調です。2018年9月11日(火)から三省堂書店神保町本店2F文芸書フェア台にて、「蔵出し!四方田犬彦の本棚」がはじまりました。

『親鸞への接近』のほか、四方田さんの主要な著作が並びます。なかでも四方田さん所蔵の『貴種と転生・中上健次』(新潮社、1987年)や『叙事詩の権能』(哲学書房、1988年)など出版社品切の貴重な17点52冊を蔵出ししていただきました! 蔵出し分はすべて四方田さん直筆のサイン本です。フェアのすべての本に「四方田犬彦全著作目録」ミニ版が付いています。

三省堂書店|四方田フェア 三省堂書店|四方田フェア 三省堂書店|四方田フェア

[蔵出し 稀少サイン本リスト]※数に限りがありますので、お早めにお求めください。
叙事詩の権能
哲学書簡
貴種と転生・中上健次
星とともに走る 日誌1979‐1997
ハイスクール・ブッキッシュライフ
ハイスクール1968
ラブレーの子供たち
壁に描く
人生の乞食
先生とわたし
人間を守る読書
ゴダールと女たち
再会と別離
武智鉄二 伝統と前衛
わが煉獄
My Purgatory(英語版)
100 POSTCARDS

なお、四方田さんの入手可能な本すべてを集めた東京堂書店3Fのフェアは9月15日(土)まで。三省堂書店フェアに並んでいない本も多数ありますので、周遊してみてください。


■林哲夫氏ブログで書評

画家の林哲夫氏がブログ「daily-sumus2」9/7にて『親鸞への接近』を書評してくださいました。

「五百頁を超える厚冊。一目ビビったが、読みはじめてみると、理路整然たる筆致によって知的興味を刺激されながらスイスイと読み終った。
これほどの圧巻について短評で云々するのは不可能。しかしそこを敢えて一言で、例えばオビの惹句をひねり出すごとく、軽々に表現すれば、「文学として親鸞のテクストを読む」、これに尽きる。宗教でもなく歴史でもなく文学である。…」 続きは「daily-sumus2」9/7へ。9/9には「教行信証」についても綴られています。ぜひお読みください。





ALL RIGHTS RESERVED. © 工作舎 kousakusha