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8月の新刊『批評王』カバー &
note連載 第2回

『批評王』写真

8月の新刊、佐々木敦さんの『批評王——終わりなき思考のレッスン』のカバー写真が届きました。まだ本はできあがっていませんが、束見本に色校を巻いたもの。パワフルなタイトルと著者名の文字は、デザイナーのお手製。オレンジ系マット箔で彩られ、からし色のカバー用紙との対比でかなり目立ちます。写真では質感が伝わらないのが、歯がゆいところ。発売したら、ぜひ手にとってご覧ください。

また、「note」連載「『批評王』刊行記念 著者・佐々木敦さんが語る 」第2回を公開しました。ついに、佐々木さんのインタビューがはじまります。

noteロゴ note連載:『批評王』刊行記念 著者・佐々木敦さんが語る

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『批評王』内容

文芸、音楽、映画など、多彩な領域に筆鋒鋭利に切り込んできた批評家・佐々木敦が、批評活動卒業を宣言。その最後の総まとめとして、ジャンルを問わず「ただそれだけを読んでも面白い」全78編を厳選、批評スタイル別に編集した画期的なアンソロジー。

[目次より]
序 批評王の遺言
第1章 批評の絶体絶命
第2章 批評の丁々発止
第3章 批評の虚々実々
第4章 批評の右往左往
第5章 批評の荒唐無稽
第6章 批評の反射神経

四六判ソフトカバー、528ページ、定価 本体2700円+税、2020年8月26日発売予定。


■著者紹介:

佐々木 敦(ささき・あつし)
文筆家。1964年、愛知県名古屋市生まれ。ミニシアター勤務を経て、映画・音楽関連媒体への寄稿を開始。1995年、「HEADZ」を立ち上げ、CDリリース、音楽家招聘、コンサート、イベントなどの企画制作、雑誌刊行を手掛ける一方、映画、音楽、文芸、演劇、アート他、諸ジャンルを貫通する批評活動を行う。2001年以降、慶應義塾大学、武蔵野美術大学、東京藝術大学などの非常勤講師を務め、早稲田大学文学学術院客員教授やゲンロン「批評再生塾」主任講師などを歴任。2020年、小説『半睡』を発表。同年、文学ムック『ことばと』編集長に就任。批評関連著作は、『この映画を視ているのは誰か?』(作品社、2019)、『私は小説である』(幻戯書房、2019)、『アートートロジー:「芸術」の同語反復』(フィルムアート社、2019)、『小さな演劇の大きさについて』(Pヴァイン ele-king books、2020)、『これは小説ではない』(新潮社、2020)他多数。






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