佐々木敦『批評王』刊行記念フェア、
トークイベント
■その1)紀伊國屋書店新宿本店 『批評王』先行発売&刊行記念フェア
紀伊國屋書店新宿本店にて、佐々木敦さんの『批評王——終わりなき思考のレッスン』の先行発売がはじまりました。とくに2F文芸書売り場では、刊行記念フェア〈「批評王」佐々木敦のキセキ〉が大々的に展開され、佐々木さんのこれまでの著作約30点がズラリと並びます。
所狭しと置かれた白いPOPは佐々木さんのコメントで、『「批評王」の省察──佐々木敦、全著作を語る。』から抜粋したもの。これは、単著、共著、責任編集を含めて全42冊の著作を、佐々木さん自らが一冊ずつ詳細に解説した、ブックガイドにして、「批評王」のキセキをたどることができる超充実オリジナル・ブックレットです。四六判変型/トレーシングペーパー+厚紙表紙/本文12ページ/2色刷り/中綴じミシン製本。 『批評王』を購入されたお客様に差し上げています(シュリンクセット済み)。
購入特典つきの『批評王』は、1F新刊コーナー、3F人文、思想書売り場でも先行発売中。特典には数に限りがありますので、お早めにお求めください。
なお、『批評王』の一般発売は2020年8月26日頃。購入特典は、紀伊國屋書店新宿本店のほか、ディスクユニオン、ジュンク堂書店池袋本店3F、東京堂書店、青山ブックセンター本店、六本木 蔦屋書店、本屋B&Bの各店舗で取り扱っていただきます。ジュンク堂書店池袋本店、東京堂書店では、ブックフェアも予定されていますので、詳細は追ってお知らせします。
■その2)下北沢・本屋B&B 2020年9月19日(土)19:00〜
佐々木敦×矢野利裕 トークイベント
「何もかも論じ(ようとし)た男」
『批評王:終わりなき思考のレッスン』(工作舎)『絶体絶命文芸時評』(書肆侃侃房)W刊行記念
9月に書肆侃侃房さんより佐々木さんの 『絶体絶命文芸時評』も刊行されます。「崖っぷちに立って俯瞰する様子が見てとれる」、新聞三社連合の文芸時評5年分を柱とした本。
W刊行記念として、佐々木さんが講師を務めた映画美学校・批評家養成ギブス1期生で、批評家・DJとして活躍する矢野利裕さんをお迎えし、「批評が直面している危機とは?」「批評と創作の違いとは?」「ロジック&レトリックの磨き方は?」など、批評の「これまで」と「これから」をめぐって、佐々木さんとたっぷりと語っていただきます。批評家卒業宣言後の総まとめとも言えるこの対談、どうぞお見逃しなく!
・来店参加(10名限定):1500円
・配信参加:1500円
・書籍つき配信参加A:1500円+書籍『批評王』2700円
・書籍つき配信参加B:1500円+書籍『絶体絶命文芸時評』2000円
・書籍つき配信参加C:1500円
+書籍『批評王』・『絶体絶命文芸時評』4700円+送料
(上記いずれも税別、書籍付きチケットにはいずれも特典『「批評王」の省察──佐々木敦、全著作を語る。』が付きます。
詳細は本屋B&Bへ
■その3)週刊読書人2020年8月14日号・21日号
対談=佐々木敦×星野太
我こそは批評王、ではない?
佐々木敦『これは小説ではない』(新潮社)『批評王』(工作舎)刊行を機に
佐々木敦さんと、美学・表象文化論の星野太さんの対談が掲載されました。
佐々木さんの本の愛読者と公言する星野さんは、『批評王』に収録された数々の文章に言及してくださっています。
星野「『批評王』の楽しさは佐々木さんのさまざまな「技」が詰め込まれているところです。それはいいかえれば、依頼元からの「お題」をどう捌くかということなんですね」
14日号だけでは終わらずに、翌21日号も続きます。 読書人WEB:14日号の前半部分を読むことができます。購入はこちら:週刊読書人オンラインショップ
■その4)「note」連載 最終回
「note」連載「『批評王』刊行記念 著者・佐々木敦さんが語る 」はついに最終回。批評家やめる宣言の真意などを語り尽くします。