10月の新刊『コンパクトシティはどうつくる?』もうじき発売!
10月の新刊『コンパクトシティはどうつくる?——暮らしてみたいまちづくり』がもうじき発売になります。大手書店店頭には今週後半あたりから並びはじめることでしょう。見本から写真を紹介します。
本書はNSRI選書の第5弾。本シリーズの表紙は、いつもの川村易さんの軽快なイラストです。帯の代わりとなるシールは蛍光オレンジとなり、明るい元気なイメージ。
頁をめくると、8ページのカラー口絵が目に飛び込みます。下は口絵の写真です。
カラー口絵より:地方都市をコンパクトに/
右頁「駅まち一体化」上は姫路駅と姫路城を結ぶ大手前通り。下は宮崎県の延岡駅
左頁「まちなか再生」熊本市 サクラマチクマモト
「第1章 どうなる、日本の近未来の都市」より
3枚目の写真は、「第1章 どうなる、日本の近未来の都市」より「1.4 持続可能な都市づくりのために/人口減・超高齢社会をチャンスに!」の見開きページ。
人口減少や超高齢社会が進むと、市街地の密度や需要が減少し、居住者の生活を支える行政サービス提供が困難になり、買い物難民などの問題が顕著になります。住み続けられる都市(持続可能な都市)とするためには、ある程度は集約して住み・働くコンパクトシティのまちづくりが重要、と説きます。
口絵の姫路、延岡、熊本などの地方都市から、東京駅や渋谷駅など大都市の例まで、コンパクトシティ例を幅広く紹介しています。
書店では、建築 > 都市計画のコーナーに置かれる予定。ぜひお手にとってお買い求めください。