3月の新刊、長谷川章
『田園都市と千年王国』見本できました
3月の新刊、長谷川章『田園都市と千年王国──宗教改革からブルーノ・タウトへ』の見本ができました。
羊皮紙を思わせる茶色の用紙に、金箔が煌めきます。表1で輝く図はハワードの「田園都市ダイアグラム第7図:衛生都市構造」。口絵にはカラーで掲載されます。
その下の図は、16世紀に造られたプロテスタントの都市、ドイツのフロイデンシュタトの設計スケッチ。カトリック教会の位階制度に照応した同心円状の空間に対して、プロテスタントは正方形の都市空間を理想としました。
本文には、そうした図版が多数掲載されています。
カラー口絵「田園都市のダイアグラム」
中頁:左頁上図が理想都市ヴィクトリア。下図は「神秘の薔薇」
中頁:左頁上図はアンドレーエのクリスティアノポリス。
下図がキルヒャー『バベルの塔』に描かれたセミラミスの城
もうすぐ2021年3月26日頃から店頭に並びます。