福井栄一『解體珍書』見本&
著者からのヒトコト
10月の新刊、福井栄一著『解體珍書—カラダのフシギなモノガタリ』の見本ができました。
昨年スマッシュヒットした『十二支妖異譚』につづく、上方文化評論家・福井栄一さんの古典読み物第2弾。福井さんからのメッセージをいただきました。
<著者からヒトコト>
二〇二一年の干支でもある牛は、反芻する動物です。
食べた草をしっかり消化して、栄養を十二分に
吸収するためです。
私たち人間も、そろそろ情報・知識の反芻を心がける時期なのでは。
徒に喰い散らし丸呑みするばかりでは、カラダもアタマもココロも
消化不良を起こしてしまいます。
コロナ禍の昨今。皆の関心は、自然と心身の健康へ向くでしょう。
そのような折だからこそ、本書の逸話群を通して、
己のカラダを見つめ直してみて下さい。
そして、その事が日々の生き方の反芻に繋がりましたら、大変嬉しく存じます。
以上