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『ライプニッツ著作集』 6・7巻
「弁神論」増刷!


『ライプニッツ著作集』第I期新装版 [6][7]


2019年に新装版を刊行した『ライプニッツ著作集』第I期新装版 6・7巻『弁神論』 を増刷しました。

「弁神論」はライプニッツの生前に公刊された数少ない著作のひとつで、哲学書としては唯一のもの。その出版の契機は、弟子であったプロイセン王妃ゾフィー・シャルロッテの急死でした。ライプニッツにとって相当ショックだったことは、さまざまな人宛の書簡で述べられています。ゾフィー・シャルロッテと交わした議論「神の正義、人間の自由、悪の起源について」をまとめたのが、「弁神論」です。

そして「弁神論」の邦訳は、この『ライプニッツ著作集』版のみ。そのためか、じわじわと売れ続け、著作集の他の巻に先駆けて増刷となりました。



■目次より

第6巻 上巻
序論
緒論 信仰と理性の一致について
本論 神の正義、人間の自由、悪の起源について
  第1部・第2部
第7巻 下巻
本論 神の正義、人間の自由、悪の起源について
 第3部
附論3編
神の大義




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