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11月の新刊 その2
『日本財団は、いったい何をしているのか』第九巻



『日本財団は、いったい何をしているのか』第九巻

11月には、『日本財団は、いったい何をしているのか』第九巻「平和の希求」を工作舎から刊行します。

ウクライナの戦火、ミャンマーの混乱……2021年からの3年の間ほど、人々が平和を切望したことはなかったのではないか。マスコミが報じないミャンマーの実態を明かす笹川陽平日本財団会長インタヴューを特別収録。

四六判上製、324頁 定価 本体2000円+税、11月下旬発売予定。

*本シリーズは木楽舎さんから刊行されていましたが、この第九巻から工作舎で刊行することになりました。


■目次より

第1章 ウクライナ避難民支援
戦争に対峙する/二つの取材メモ/ボランティア精神/学生たちの濃密体験/支援から共生へ/多様性社会の課題/

第2章 苦悩するミャンマー
暗転、クーデター/選挙監視団長の奮闘/異変の背景/誰がミャンマーを統治しているのか/仲介役の苦心/日本財団の役割/クーデターの深層

あとがき
年表◉ウクライナとミャンマーをめぐる日本財団の動き



■著者紹介:

鳥海美朗 (とりうみ・よしろう)
1949年生まれ。早稲田大学第一文学部卒。1973年産経新聞社入社。大阪社会部勤務の後、社内制度で米国イリノイ州立大学シカゴ校大学院などに留学。ロンドン支局長、ロサンゼルス支局長、外信部長、編集局次長、編集長などを経て論説委員。2013年6月退社。同年7月から日本財団アドバイザー。産経新聞客員論説委員。







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