[大和ミュージアム]キーワード検索HOME


大和ミュージアム開館――よみがえる大和

4月23日、「呉市海事歴史科学館」(通称:大和ミュージアム)が開館を迎えた。
工作舎では、日本の艦船模型の第一人者であった故・河井登喜夫氏が製作した「100分の1大和」の写真集『甦る戦艦大和』を1999年に刊行している。当時、河井氏が「10分の1大和」の製作を進めていること、それが呉市が建設する博物館に寄贈され、展示の核になることは聞き及んでいた。本書には「タイタニック号」の深海調査チームが行った、深海の「大和」探索ドキュメントも収録している。その詳細は、当時テレビ朝日の担当ディレクターだった江野夏平氏による『タイタニックから戦艦大和へ』で読むことができる。

河井氏が亡くなったことで、計画の存続が危ぶまれたが、その遺志を継いで、製作は続行。数年を経て、ついに「10分の1大和」が、その姿を現した――




next photo >>>


大和ミュージアムのホームページ http://yamato.kure-city.jp/


甦る戦艦大和 タイタニックから戦艦大和へ HOME