●ダンサー田中泯の舞態 15
『田中泯 海やまのあひだ』より独舞「脱臼童體」
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「僕は子供のころ、進んで盆踊りに出かけた。好きなだけでは済まない何かがあった。
また、その時代の感受性がフルに働いて体内に蓄積したものが、僕の踊りの骨格をなす。
ところが、社会生活をするうちに、どこかが外れ、脱臼状態になっている。自分の体を点検したい」
(2002年5月23日読売新聞/田中泯が「脱臼童體」について語った記事より)
2002年5月29−30日 第4回恋愛舞踏派上棟、田中泯独舞 「脱臼童體」 東京・世田谷パブリックシアター