●ダンサー田中泯の舞態 18
『田中泯 海やまのあひだ』より桃花村「森の舞台」の独舞
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「生命の節目、折り目にダ ンス、おどりが存在することを人間は他の生命の営みの中に見いだしていたのです。共感を根拠とした人間のミミクリー、世界中に存在する数多くの「鳥を模倣したおど り」が好例でしょう。共感というよりは同一化願望が始まりであったのか、とも思いす。(田中泯『舞踊資源』考より)
桃花村(とうかそん)は田中泯の「踊りの村づくり」構想から生まれた場所。村名は吉田一穂『随想 桃花村』にちなんでつけられた。