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にほんとニッポン[詳細]

目次著者紹介関連図書


日本人は何もかもを
見て見ないふりをして、 いまなお日本を見捨て、
日本を見殺しにしつづける。
問題は、ただひたすら、 そのことにある。


松岡正剛さん



■目次より

【い】イレズミの国、コトダマの国。——列島誕生から万葉まで

 ユーラシアの東の隅で/フミとクニと仏/万葉の国家構想

【ろ】華厳、マンダラ、南無阿弥陀仏。——平城建都から院政まで

 平城メトロポリス/末法へ向かう平安/あはれからあっぱれへ

【は】歩く西行、坐る道元。——鎌倉幕府から戦国まで

 方道理と今様/芸と聖のネットワーク/茶の湯と下剋上

【に】天下の器量、浮世の気っ風。——織豊政権から幕末まで

 秀吉の朝鮮、家康の中国/江戸の概念工事/爛熟するメディア都市

【ほ】黒船、敗戦、原子力。——富国強兵から平成まで

 開国の右往左往/昭和の忘れもの/軍事の、経済の、生活の大国



■著者紹介:松岡正剛(まつおか・せいごう)

1944年1月25日、京都に生まれる。早稲田大学中退後、高校生のための読書誌「ハイスクール・ライフ」編集長を経て、1971年、オブジェ・マガジン「遊」創刊とともに、工作舎を設立。80年代初頭より日本美術文化全集「アート・ジャパネスク」の総合編集を担当。1982年に工作舎より独立、87年、編集工学研究所を設立。2000年から、ウェブ上ブックナビゲーション「千夜千冊」をスタート、現在も継続中である。編集工学研究所所長、イシス編集学校校長。俳号「玄月」。




■関連図書(表示価格は税別)

  • 杉浦康平デザインの言葉 文字の霊力  杉浦康平 工作舎 2800円
  • 人間人形時代  稲垣足穂  松岡正剛編集+杉浦康平造本 工作舎 2200円
  • 全宇宙誌  松岡正剛+杉浦康平 工作舎 [品切]
  • 自然学曼陀羅  松岡正剛 工作舎 1800円
  • にほんのかたちをよむ事典  形の文化会=編 工作舎 3800円






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