SPT 07[詳細]
特集 古典のアップデート
──翻案・脚色・置換の方法論
■目次より |
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表紙 表紙の言葉 大竹伸朗
特集 古典のアップデート──翻案・脚色・置換の方法論
いかにアップデートするのか──舞台芸術、話芸、創作における方法論
インタビュー 現代を生きることこそが古典のアップデートにつながる・・・・野村萬斎インタビュー 古典のすごさ面白さを今の時代に有効たらしめること
「アップデート」ってそういうことです。・・・・・・・・・・・京極夏彦
インタビュー もういさぎよく、未練たらしい「新しくしましょう」
という考え方はやめたほうがいいですね。・・・・・・・・・・・美輪明宏
インタビュー あえて古典落語をいじらずにスタンダードに演じて
客をひっくり返したい、そういうアップデートもありだと思う。・柳家喬太郎
古典と現代を結ぶ試み──能狂言、歌舞伎、現代演劇からのアプローチ
論考 「現代能楽集」の挑戦・・・・岡本 章論考 能狂言と現代をつなぐ──新作能『野馬台の詩』脚本を作成して・・・・小田幸子
論考 市川亀治郎の場合は・・・歌舞伎俳優は伝統をいかにアップデートするか・・上村以和於
論考 「現代能楽集」と私の距離・・・・坂手洋二
私の「古典」の活かし方──気鋭の劇作家・演出家13人に聞く
岩井秀人(ハイバイ 主宰)/木内宏昌(脚本家、翻訳家、演出家)/木ノ下裕一(木ノ下歌舞伎 主宰)/関 美能留(三条会 主宰)/谷 賢一(DULL-COLRED POP 主宰)/中野成樹(中野成樹+フランケンズ 主宰)/中屋敷法仁(柿喰う客 代表)/永山智行(劇団こふく劇場 代表)/鳴海康平(第七劇場 主宰)/長谷川 寧(富士山アネット 主宰)/深津篤史(桃園会 主宰)/松井 周(サンプル 主宰)/明神 慈(ポかリン記憶舎 舎長)世田谷パブリックシアターの「現代能楽集」シリーズ
──第五弾『「春独丸」「俊寛さん」「愛の鼓動」』をめぐって
インタビュー 「現代能楽集」には「夢と現が混在した世界」を描ける楽しさがある・・・・野村萬斎+倉持 裕
インタビュー 普遍的でシンプルなドラマの部分が残ったのが古典
それをゆっくり噛みしめて味わいたい。・・・・倉持 裕
資料 世田谷パブリックシアターの「現代能楽集」シリーズ