10月の新刊『創造性の宇宙』

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『創造性の宇宙』帯なし
ブックデザイン=永原康史

六本木で宇宙パーティーとABCフェア

10月の新刊は『創造性の宇宙――創世記から情報空間へ』。多摩美術大学情報デザイン学科(iddX)の10周年記念論集だ。この学科で教鞭をとる港千尋氏と永原康史氏が監修者となってまとまった。大学サイトによると、「情報デザイン」とはかたちのない「情報」を出発点に、人間や社会の豊かな関係や文化をつくり出すことだという。ゆえに、宇宙をテーマにしつつも、旧約聖書の天地創造から、メディアアート最前線までと幅広い内容。発売は10/17頃を予定しているが、その前に、記念イベントが華やかに開催される。

「iddX:宇宙パーティー」
創立10周年というこの節目に、これまで情報デザイン学科にかかわったすべての人が再会し、新たな関係が生まれる場を設けたいと思います。合言葉は宇宙。当日は記念出版『創造性の宇宙―創世記から情報空間へ』(工作舎)のお披露目と、オールナイトでトークやライブの豪華プログラムが予定されています。国籍、人種、惑星にかかわらず、延べ千人以上の人々が集まります。お友達、ご家族など、情報デザイン学科に関係ある人もない人も、気軽にお誘いあわせて秋の夜長を楽しみましょう。そうすれば、東京の空に千の星々が出会い、未知の星座を描くことでしょう。(「iddX:宇宙パーティーへのお誘い」より)

[iddX:宇宙パーティー]
日時:10/5 19時から翌5時まで
会場:A.I.TOKYO(六本木)
会費:学生2500円、社会人3000円
情報デザイン学科webマガジン[web AGORA]での告知

このイベントにあわせて、青山ブックセンター六本木店で「創造性の宇宙」フェアを開催。正式には10/12からだが、5日には先行して『創造性の宇宙』の見本を展示し、関連図書コーナーを設ける予定だ。『創造性の宇宙』のブックデザインは永原氏の手によるものだが、フェア用に工作舎AD宮城によるオリジナルデザインの看板を作成。こちらもぜひご覧ください。

創造性の宇宙フェア看板
ABC六本木店フェア・オリジナル看板
デザイン=工作舎 宮城安総
『創造性の宇宙』港千尋+永原康史=監修
  [フェア開催] 10/12〜青山ブックセンター六本木店


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