『古書の森 逍遙』フェア@関西
●ジュンク堂書店BAL店フェア
黒岩比佐子著『古書の森 逍遙』刊行記念フェア+sumus
『古書の森 逍遙』関連フェアの中でも最大規模のフェアが、8月末まで開催中。東京・神保町の三省堂書店での「作家・黒岩比佐子が読む明治ワンダーランド」と、東京堂書店ふくろう店での「作家・黒岩比佐子がみるニッポン食道楽」の2大フェアリストに加え、黒岩さんと交流のある書物愛好家「sumus」同人6人の選書も加えた200余点が並びます。
「sumus」同人6人とは、岡崎武志さん、荻原魚雷さん、扉野良人さん、南陀楼綾繁さん、林 哲夫さん、山本善行さん。扉野さん、林さん、山本さんの3人が京都在住という縁もあり、全面協力いただきました。扉野さん編集の『ドノゴトンカ』2点と永田助太郎の小詩集も特別販売しています。
また、6人には黒岩さんについての文章も寄せていただき、すべての選書リストとともに、小冊子「古書の森ガイド at ジュンク堂書店BAL店」に収録し、店頭にて無料配布しています。 おりしも、8/11-16は京都の「下鴨納涼古本まつり」。ぜひ京都にお出かけください。
左:看板とその下の岡崎さん選書/右:黒岩さん著作
左:魚雷さん選書/右:黒岩さん選書の「明治の本」
左:扉野さん編集の『ドノゴトンカ』(羽良多平吉=書容設計)など特別販売/右:南陀楼さん選書
●海文堂書店フェア
神戸の古本ファンの拠点、海文堂書店でも黒岩さん著作を中心に展開中。人文担当の平野義昌さんによる、手書き通信「週刊 奥の院」でも紹介いただきました。
「がんと闘いながら精力的に執筆を続け、本書刊行記念イベントもこなす。当店も少しでも力になれるようミニフェアを開催。招福の「招布(まねぎ)」のPOPが目印」。「週刊 奥の院」は海文堂書店ブログに再録。全文はこちら、2010.7.2更新へ また、同店の北村知之さんも、神戸新聞「本屋の日記」で紹介くださっています。『古書の森 逍遙』詳細・書評へ
なお、海文堂書店では山本善行さん出品の古本など、店内で古書店や愛好家の古本を多数販売中。
海文堂書店