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岡崎武志さん・小山力也さん新刊刊行記念
編集者3名が選ぶ古書本フェア予告
by 東京堂書店


気まぐれ古本さんぽ


2015年10月19日(月)に東京堂書店で開催が決まった、岡崎武志さんと小山力也さんのトークイベント「均一小僧 VS 古本屋ツアー・イン・ジャパン 古書を購(あがな)え、町へ出よう」。その関連フェアが同書店2Fにて決定し、目下準備の真っ最中!

岡崎武志さん『気まぐれ古本さんぽ』(工作舎)担当編集・石原剛一郎と、小山力也さん『古本屋ツアー・イン・首都圏沿線』(本の雑誌社)担当編集・宮里潤さん、さらに少し遅れて10月末に刊行する小山さんのもう1冊『古本屋ツアー・イン・ジャパン[それから]』(原書房)担当編集・百町研一さん。古本に詳しい編集者3名が選んだ古書本10点、コメント付です。選ばれた本とコメントを少しだけご紹介しましょう。

例:
『メモリースケープ』小泉恭子著 みすず書房

人はなぜ古本に惹かれるのか? その答えのヒントが、文化的記憶を呼び起こす音楽について考察した本書の随所で見つかります。サントラ愛好家と古書マニアの親近性!
 岡崎武志『気まぐれ古本さんぽ』(工作舎)担当編集:石原剛一郎

『Get back, SUB! あるリトル・マガジンの魂』北沢夏音著 本の雑誌社
ある日、古本屋の棚で偶然見つけた70年代のリトル・マガジン「SUB」。一読、魅了された著者は、この雑誌の編集者・小島素治の生涯をたどる取材を開始する。「マガジン・カルチャー」をめぐる貴重な記録。
 小山力也『古本屋ツアー・イン・首都圏沿線』(本の雑誌社)担当編集:宮里潤

『本棚探偵の冒険』喜国雅彦著 双葉文庫
今日も古本◎函欠けの本に自作の函をつけたり、ポケミスマラソンを敢行したり、知り合いの作家の書庫を整理してあげたり、喜国先生の古本の遊び方は人の斜め上をゆく奇抜さです。推協賞を受賞した「本棚探偵シリーズ」の1冊目では、あの旧江戸川乱歩邸にも突撃取材。古本のことをこんなに面白く書ける人がいたなんて!
 小山力也『古本屋ツアー・イン・ジャパン[それから]』(原書房)担当編集:百町研一

フェアは10月19日トークイベントの前週、10月16日にはスタート予定。トークの前にもお立ち寄りください。

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「均一小僧 VS 古本屋ツアー・イン・ジャパン
古書を購(あがな)え、町へ出よう」

日時:2015年10月19日(月) 19時〜(開場18時30分)
場所:東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール
参加費:800円(要予約・ドリンク付き)

参加方法:東京堂書店店頭または電話・メール(shoten@tokyodo-web.co.jp)にて、『岡崎さん小山さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせ下さい。 電話 03-3291-5181
イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせ下さい。
詳しくは東京堂書店まで





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