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●シュワーベのかたちの不思議 12

『ジオメトリック・アート』より


羊のハーレム

多面体の万華鏡の世界
『羊のハーレム』

「羊が1匹、羊が2匹、羊が3匹・・・」永遠に眠れそうにない、めくるめく『羊のハーレム』は、多面体の万華鏡の世界。鏡を使った高度なシンメトリーのかたちの空間が展開する。
1816年にイギリスの物理学者によって発明され、1820年代に作られた「カレイドスコープ」(万華鏡)は、19世紀の視覚革命の一つとされる。本書の「シンメトリー」の章では、万華鏡にスポットをあてて、対称性についての「科学とアート」を探求する。

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