●キルヒャー・驚異の図像 08
『キルヒャーの世界図鑑』よりサルスティウスのオベリスク
B.C.1世紀のサルスティウスの庭園にあったオベリスクは、キルヒャーの時代にもその庭園址に崩れて転がっていた。キルヒャーはその碑文がアウグストゥスのオベリスクの碑文と類似であると知り、地面に接した部分を推測して復元した。そして碑文内容を、神々の位階と存在の階梯とを説いたものであると解釈した。(『エジプトのオイディプス』より)
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サルスティウスのオベリスク
B.C.1世紀のサルスティウスの庭園にあったオベリスクは、キルヒャーの時代にもその庭園址に崩れて転がっていた。キルヒャーはその碑文がアウグストゥスのオベリスクの碑文と類似であると知り、地面に接した部分を推測して復元した。そして碑文内容を、神々の位階と存在の階梯とを説いたものであると解釈した。(『エジプトのオイディプス』より)