●シュワーベのかたちの不思議 16
『ジオメトリック・アート』より
バックミンスター・フラーの発明による
ダンスする多面体『ジタバッグ』 (1954)
写真は、1991年チューリッヒで開催されたスイス建国700年記念博覧会「オイレカ」展の会場。
巨大モニュメント「ジタバッグ」が手前に見える。圧縮空気によって各頂点のジョイント部分が動くようになっていて、正8面体正20面体立方8面体の間を往復運動する。
ジタバッグ(Jitter bug)とは、1950年代に世界的に流行したダンスのこと。日本では「ジルバ」と呼ばれている。