●キルヒャー・驚異の図像 10
『キルヒャーの世界図鑑』よりパンあるいはユーピテル
キルヒャーは、ユーピテルとパーンの二柱の神が、いずれも大地を支え肥沃にする太陽の力を象徴するものであるとして、古代の多神教の調和をはかる。かれはピコ・デッラ・ミンドラの格言めいた結論を引いている。「パーンを引き寄せられないものがプローテウスに近づいてもむだである」。(『エジプトのオイディプス』より)
[Recommended Image] |
HOME > Recommended Image一覧 > キルヒャー・驚異の図像 menu
パンあるいはユーピテル
キルヒャーは、ユーピテルとパーンの二柱の神が、いずれも大地を支え肥沃にする太陽の力を象徴するものであるとして、古代の多神教の調和をはかる。かれはピコ・デッラ・ミンドラの格言めいた結論を引いている。「パーンを引き寄せられないものがプローテウスに近づいてもむだである」。(『エジプトのオイディプス』より)