3月の新刊『ライプニッツ著作集』
第I期新装版 [6][7]弁神論 見本
3月の新刊は、『ライプニッツ著作集』第I期新装版(全10巻)の第4回配本、第6巻 と第7巻 の見本ができました。この2巻で『宗教哲学[弁神論]』上・下を展開します。
「弁神論」はライプニッツの生前に公刊された数少ない著作のひとつで、哲学書としては唯一のもの。その出版の契機は、弟子であったプロイセン王妃ゾフィー・シャルロッテの急死でした。ライプニッツにとって相当ショックだったことは、さまざまな人宛の書簡で述べられています。ゾフィー・シャルロッテと交わした議論「神の正義、人間の自由、悪の起源について」を書物にまとめたのでした。
発売は3月25日。もう間もなく主要書店に並びます。
![『ライプニッツ著作集』第I期新装版 [6]別丁](leib1_6photo_manu.jpg)
別丁ライプニッツ手稿:[6]は青みがかったグレー(左)、[7]は緑
全10巻のうち6巻分が揃いました。第6巻はベージュ、第7巻はライム色と、帯色が各々変わり、目に鮮やかです。

![『ライプニッツ著作集 第I期[4]』](../IMG/leib1_4.jpg)
![『ライプニッツ著作集 第I期[5]』](../IMG/leib1_5.jpg)
![『ライプニッツ著作集 第I期[6]』](../IMG/leib1_6.jpg)
![『ライプニッツ著作集 第I期[7]』](../IMG/leib1_7.jpg)
![『ライプニッツ著作集 第I期[8]』](../IMG/leib1_8.jpg)
![『ライプニッツ著作集 第I期[10]』](../IMG/leib1_10.jpg)