●杉浦康平アジア図像の世界 menu
『宇宙を叩く』より01 |
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●2004年10月、杉浦康平著『宇宙を叩く——火焔太鼓・曼荼羅・アジアの響き』を刊行しました。これは著者のライフワーク[万物照応劇場]シリーズ最新刊にあたり、豊富なビジュアルで中国・韓国の建鼓、日本の火焔太鼓の神秘、図像学的意味を読み解く書。選りすぐりのビジュアルをご覧いただけます。
●杉浦康平
日本を代表するグラフィックデザイナー。1932年生、東京生まれ。55年、東京芸術大学建築学科卒。64-67年、ドイツ・ウルム造形大学客員教授。85年、インドidcにおいて客員教授。89-02年、神戸芸術工科大学教授。
70年ごろからブックデザインを始める。独自のヴィジュアル・コミュニケーション論、曼荼羅をはじめとするアジアの図像研究、知覚・音楽論を展開。
日宣美賞、毎日産業デザイン賞、野間出版文化賞、文化庁芸術選奨新人賞、ライプツィッヒ装幀コンクール特別名誉賞、毎日芸術賞、紫綬褒章などを受賞する。
主な著書に、[万物照応劇場]シリーズ『かたち誕生』(NHK出版 97年)、『宇宙を呑む』(講談社
99年)など。